ラキア黒幕説【考察】
前回に引き続くミーシャ考察
気づいたら1ヶ月ほどサボってしまいましたm(__)m
今回はミーシャの黒猫ラキアについて語っていきます
ラキアこそミーシャより明らかになっていないことは確かですが、ラブベリシリーズを通してみると意外と考察しがいのあるキャラだと気づき、今回のnoteを書くことになりました。
まず、はじめに
ラキアは猫です(見りゃわかる)
ラブベリシリーズで猫と言えば、ラキア以外にもいます。
そうです
劇場版に登場したベルル!
さて、この二匹ですがこの二匹を知るだけで、とある違和感に気づくことができるはずです。
ベルルは人間の言葉をしゃべる
ラキアはしゃべらない
これです。
劇中にてラブとベリーが初めてベルルと対面した時、ラブがベルルを触ろうとすると「気安く触るにゃ」とベルルがしゃべります(cv 子安武人)。
普通の人間だったら猫に限らず動物がいきなり言葉を話したら動揺するはず、しかし二人は平然としています。まるでそれが当たり前かのように。
この様子から、オシャレ魔法の世界において猫が話すことは珍しいことではないことが分かります。
しかしラキアはおはなしにて一切人間の言葉を発しません。
ではなぜ?私はこれについて二つの仮説を立てました。
①ラキアが黒猫だから
中世ヨーロッパにおいて黒猫は不吉の象徴だとされ、大量虐殺されていた歴史があります。15世紀の魔女狩りにおいては魔女の使いとされていた黒猫が殺されたそうです…(参照サイト:https://dime.jp/genre/993819/)
今でも黒猫は不吉の象徴、と言われますがこのことから来ているのでしょう。
このことから私はこう考えました。
オシャレ魔女の世界においても黒猫は悪の象徴と見なされていた。
上級の魔女たちは黒猫の誘惑やささやきに惑わされないために、しゃべる能力を封印とともに黒猫を捕らえるように人々に命じた。
ラキアが血眼になっている人たちから逃げた先に、学園を退学になったばかりのミーシャと鉢合わせ。
何の根拠もなく追われる身となっていた黒猫と自分の環境(前回のnote参照)が重なり、ミーシャはそのまま黒猫を保護した。
という考察(妄想)です。
②悪魔説
ミーシャは自分の意志で黒魔女になったと思われます(前回のnote考察より)
黒魔女になるためには悪魔との契約を必要がある
その悪魔がラキア
ミーシャはラキアと契約を交わしたうえで黒魔女に生まれ変わった
ラキアは悪魔として、ミーシャの使い魔として常に一緒にいる…
…これは完全に『ショコラの魔法』を当てはめただけです。
ですがこの考察が当たっているとなると、ラキアにもまた新たな予想を立てることができます。
・ラキアには別の姿がある
・本当はしゃべることができる
『ショコラの魔法』における”カカオ”も、普段は黒猫ですがそれは魔力の消費を抑えるため。本当は人型の姿をしていますし、本来の悪魔の力を発揮するときにはその姿になります。
となると、実はラキアも黒猫の姿というのは仮の姿であり、本体のラキアの姿も実はあるのかもしれません。
またラキアが悪魔の存在であることを勘づかれないためにも、人間の言葉を話せることを隠して普段は「にゃーん」と鳴いているようにしているのかもしれません。
この考察(特に二つ目)は、無理がある内容なので右から左へ聞き流す程度に見てやってください。
今回は以上です
それでは、おやすみなさい…