ボディセンスを磨こう
閉経を迎えたらボディセンスを磨きましょう!と、常日頃レッスンやセッションでお伝えをしています。
ボディセンスとは?
体の感覚のことを言いますが(五感や六感ということでもあります)
この感覚が年齢と共に衰えていくのではないかと感じておりまして。。。
というのも、私が閉経に伴ってしなやかさに衰えを感じることが多くなっており、できない動きがほんとうに増えたなあと実感しているからなんですよね。
サクッとできていたはずの動きができなくなるのは想像以上に残念でして、
それを加齢のせいや持病のせいにしていてはいけないなあと。
60歳をかっこよく迎えたい♡そんな夢も持っておりますので
再びサクッと動ける体になっていこうと決めた次第。
健康に自信がなくなると、たちまち幸福感も薄くなってしまうのは経験済み(汗)
まあ、そんなことから、グループレッスンやプライベートセッションなどでは、50代や60代が難しくなってきている動作にフォーカスしていきます。
たとえば、ダッシュ。
ゆっくり長くなら走れるけど、ダッシュは閉経女子にはハードルが高いです(笑)
たとえば、縄跳び。
100歩ゆずって普通に飛ぶことはできても、二重飛びはやろうとも思わない運動かなと(笑)
両方のことはレッスンその他でももちろんやりませんけど
できるかも?と感じられる体になっていけたら素敵じゃないかと思うのですよね。
体には筋肉という組織があることは誰もが知っていることですが
筋肉には大きく分けて2種類あることをご存じですか?
速筋と遅筋
速筋は瞬発力、
そして遅筋は持久力といった具合。
遅筋は歳を重ねても衰えるスピードが緩やかなので、
長く歩いたり走ったりといった持久的な動きは可能なんですが
ダッシュなどのような瞬発力を要する筋肉は衰えるスピードが速いので
難しくなってくるんですよね。
子どもの運動会の親子リレーでアキレス腱をきったり、転倒して骨折したり・・・そんな現象が起きた方もいたのではないかな?
なので、更年期を過ぎた頃から意識を向けたいのは瞬発的に動く動き。
いきなりダッシュは無理だとしてもダッシュができるような体を創っていくことはできると思うので
そこを養っていくことをovere50女性にはおすすめしています。
まず最初のワークとしては
足の指と手の指の握手
この時点で足裏がつる方は老化現象がはじまっていますので(汗)
まずはこの動作を湯船につかりながらでいいので、日の終わりのセルフケアにしてみてください。
(握手をしたまま、つま先を曲げたり、伸ばしたりするともっといいです)
足裏がつらなかった方へは、こんな動作がおすすめです。
つま先立ち
どこまで踵が高くあがるか
どこかにつかまった状態で行ってもいいので、トライしてみてくださいね。
そして、
寝たままで、つま先だけ立てる
いずれの動作も足裏がつるかもしれないので、注意しながら行ってください。
日々これだけのことなんですが、ちりも積もれば山となるで、
脚が疲れにくくなったり、むくみにくくなったり、脚の形がきれいになっていたりと
いろいろ嬉しい副産物がついてきますので、だまされたと思ってぜひ続けてみてほしいです。
外反母趾でお悩みの方にもおすすめです~☆
と、こんな感じで運動不足からのコリや痛み、姿勢や体形の崩れなど、閉経前後の女性の健康美を養うボディケア法を綴っていきたいと思います。
では今日はこの辺で
しばゆきでした('ω')ノ