第6回LiD/APD当事者交流会「YYシステム デモンストレーション」
2023年5月
秋葉原にてLiD/APD当事者交流会
YYシステムの再発者Nさんにアプリのデモンストレーションを行っていただきました。
LiD/APD当事者の参加は7人、Nさん、私、笑歩さんの計10人
狭いレンタル会議室はいっぱいです。
当事者の自己紹介が終わったところで早速デモンストレーションが始まりました。
モニターにはYYシステムを使った文字起こしが映し出されます。
YYprobe、YY文字起こし、雰囲気カメラ、それぞれのアプリの特徴などを説明して頂き、当事者に体験していただきました。
YYprobe
YYprobeは会議にピッタリ!
会議での発言内容を文字起こしして要約までしてくれます。
キーボードで打った文字を読み上げてくれる機能もついています。
保存もしてくれるので後から見返せますし、会議内容をメール送信できます。
YY文字起こし
YY文字起こしは普段の生活に、とても便利で私が1番使っている、文字起こしアプリです。
通常の文字起こしはもちろん、発言ごとにAIが意訳を表示してくれるので、例えば、医療用語など難しい言葉が出てくる会話でも理解することができます。
読み上げ機能もあるので、聴覚障害者と健聴者がコミニュケーションを取ることがスムーズに出来ます。
また、会話の内容を保存できるので後から見返すことも可能
私は母の入院する病院で医師からの説明を受ける時に利用しました。もちろん医師の許可を得ています。
AIの精密度が高いので、聞きなれなくちんぷんかんぷんな医療の話も理解することが出来ました。
雰囲気カメラ
こちらはエンタメ性も高く、交流会に参加された当事者の皆さんが楽しそうに体験していました。
音のアイコン(オノマトペ)が表示されます。
例えば、歌を流すと音符🎶や楽器🎺🎹の映像が流れ、なんの曲で誰が歌っているかも検索して表示されます。
救急車🚑など緊急車両のサイレンや自動車や電車の音も文字とアイコンで表示されるので、聴覚障害者が危険を察知することができます。
また、ARグラスに繋ぐと外出時でも周りが見えるので安心です。
どのアプリにも皆さん興味津々であっという間に2時間の交流会が終了しました。
この後、YYシステム Nさんのご好意でオフィスにお邪魔させていただくことに!
その様子は次回へ続きますので、是非そちらもご覧下さいね。
この体験会の様子は
「笑歩APDチャンネル」で配信中です
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