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初めて伝統工芸を学ぶ

ハワイアンキルトはハワイの一つの文化。

日本でハワイアンキルトが流行り出した時に
大きなフープはどうやって使うんだろう??
そんな程度の次元で、ハワイに行く機会があったから
チャレンジしたいと思ってワークショップに参加。

スーベニアショップでキットを買ってレッスンを受けました。

John Serraoさんはとても陽気に
タコのデザインを勧められましたが、
「それはいいです!」と優しくお断りしたりもしました。
少し緊張をほぐして下さったり
ユーモラスに接して下さったのだと思います。

笑い合った思い出でもあるそのタコのデザインは
今となると、とてもスキルアップできるデザイン。
作品作りが落ち着いたらぜひ作ってみようと思います。

思いの外、どハマりした手仕事

小さい頃は、フェルトを刺繍糸で縫いつけて立体のマスコット
を作るのが好きでしたが、
針に糸が中々通らないとイライラしたこともあり
そこまで縫い物が好きではなかった幼少期。

会社時代は、編み物。時間ができたら青木和子さんの本を買って
刺繍の材料を揃えて仕上げたりしておりました。

退社後は、足を骨折した時期に、家でできる楽しみを見つけなければ
退屈してしまうし、何か夢中になる何かを模索している時期でした。

パート主婦でしたが、主婦で終わらせたくなかったという気持ちが
湧き上がっていて、心の充足も兼ねた何らかの成果物が欲しかった。

そんな中、初めてのハワイアンキルトは本場ハワイで
Jhonさんのワークショップを受けて、アップリケをしました。

私の2倍もある指の太さで、綺麗に布を畳んで縫い付けるアップリケ。
針の動かし方をじっくりと見せていただきましたが
それは感動する美しさで、とにかくそれに近づけるように集中しました。

綺麗に仕上げたくて、ホテルに帰ってもラナイからの夜風に吹かれながら
アップリケにじっくりと向き合いました。
楽しくて楽しくて自分の中の何かが輝き始めたのを覚えています。
やがてパイナップルのアップリケは終えました。

この先はさあどうする??

帰国後、手が止まってしまったハワイアンキルトは
アップリケの次の工程を進めずにおりました。
本場のハワイアンキルトが学びたいという気持ちが
徐々に大きくなっていきました。

https://note.com/alohaquilt/n/nc4843d44d2da










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北村順子| ハワイアンキルト教室講師養成講座アロハキルト
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