【盲点だった】幼稚園での自由時間の壁
自由に好きなことをできる園が良いと思っていた
私自信、自由保育の幼稚園に通っていて
授業もないし好きな遊びで遊べるし多少活動があったりしても
1日遊んでいた幼稚園は楽しい場所だった
運動会もあったけどダンスした記憶しかないし
ダンスは好きだったから楽しかった
息子にも伸び伸びそのような環境で過ごせるのが1番かな〜
なんて考えていた
だけど色々園見学に行って気が付いたことがある
自由🗽って難しい!!!!
うちの子の場合は「好きに遊んでいいよ」と言われてもそもそも好きな遊びがない
好きな場所で遊んでいたら
一生戻ってこない可能性もある
サイレントで移動する可能性が大いにある
もちろんその時々でやりたいことがあったりして
それをやることもあるんだけれど習慣化しているものもある
最近どハマりのバイリンガルラーニングボックス
ずっと家にあったけど最初は目もくれず
途中遊び始めたが、また目もくれず
最近復活した熟年ものである
音の出るおもちゃなので
最初はそれが好きなのかな、楽しいのかな〜と思っていた
また押す▶️音がでるという流れを本人が理解したからハマっているようで
押しては音が出るという反応を待っている
一見これはめちゃくちゃお気に入り
彼の大好きなおもちゃで彼が遊びたいものだ、と見える
そこでハッとした
朝起きて☀️
私の横を通り過ぎ階段を降りてリビングに行く
そしてまずこのおもちゃで遊ぶ
まるで「おはよう、今日もよろしくね!」と
挨拶をするように
ポイントはこの「おはよう☀」
朝の挨拶はおはようと生まれる前から知っていて
朝=おはようという認識づけがはじまる
つまりこれは自然と習慣化し身についているということ
彼にとってのバイリンガルラーニングボックスで遊ぶという行為が
現在の習慣になっているのだ
以前から療育先や保育園でお気に入りのものが
家にあってもあまり遊ばない
すごい楽しそうに遊ぶので購入しても
明らかに熱量が低い
おそらく彼の中で
これはあの場所で遊ぶもの
これはあそこの場所にあるおもちゃ
と認識をしていて
おそらく
習慣化しているのだ
見通しの立つ安心感
発達特性のある子供たちの中には予測不能なことが苦手
こうやったらこうなる、とわかっていること
つまり見通しが立つことに安心を覚える子が多いらしい
まさに我が息子はこのタイプ
かなり慎重派で初めての場所や物は大の苦手
特におもちゃは買ってすぐ遊ぶタイプではなく
半年ぐらい経って遊び始めることもある
興味がある・ないの判別が難しいのだ
「自由」をどう捉えていくか
そんな我が子がいざ幼稚園に入ったとして自由な時間をどう過ごせるのか
「決まっていないと何をしていいかわからない」
「指示が曖昧だとわからない」
「やることがハッキリと決まっていた方が過ごしやすい」
発達特性がある子には必ずしも「自由」が良いとは限らないようだ