自分に自信が付く方法は今言いたいことが言える達成感の積み重ね!
こどもも大人も、「今、相手に伝えたい」とか「わかった!」その時
「発言できた」ということの繰り返しで、「達成感。満足感。承認欲求。自己肯定感。楽しさ。気分スッキリ。ストレス発散」といういいことだらけ。
私も昔は人前で発言なんて、ドキドキして言えないし、人見知りだからか?性格は社交的で、今では人前で話し仕事なのに、昔からずいぶん変わったと思う。でも、すごく勇気がいる事。言いたいことがあったとき「はい!」と手をあげて「●●です」と発言できた時。すごくうれしい。
うれしいかどうか?は、逆に「発言できずに時がたってしまった」というモヤモヤ経験をした人や、「発言したら反論、否定、屈辱を経験した」そういう人だけが、すごく感じる感情「すごくうれしい」といえるのかもしれない。すぐに発言したり、言葉巧みに正論をペラペラ言えたり、流ちょうに話せる人にとったら「言いたいことはいえばいい」と思うだけで終わるので
言えたことに喜びは感じません。そういう人は、弱い人を強く責める人になります。
学校で先生が、「これはなんでしょうか~」って質問したとき
「はい!」って早く手をあげて、先生に早いことをほめられることで「早い人がすごい人」という感覚を押し付けられる瞬間があります。
だって、「はい!」って早く手を挙げた人が、先生に当てられますよね?
思考の経路は、人によって違う。なので、発言する早さも違う
同じ答えを思ってたとしても、思考の速さでできる子できない子にわけられがち。だんだん、答えがわかっていても瞬発力に自信がなかったり、
「はい」って大声出す勇気がなかったり、いつも声が大きい子に負けてしまい先生に気が付いてもらえないだけ。。という経験が重なると、発言する意欲や喜びがだんだん減少するんではないかな・・・・
そう思えてしまう。それに気が付いた先生は、ランダムに当てたり、日ごろからそういうタイプと気が付いてあげられたら、手を挙げていなくても当てて答えてもらうこともできるかもしれません。そういう先生なら理想ですね。
私は、大人も子供も「今の感情」をなんとなく読み取ることができてしまう気質です。「今日は元気がないな」「しんどいかな」「寒そうだな」「眠そうだな」などなど。それを先に読み取ってしまうばかりに何も言っていないのに「大丈夫?」とか、「寒い?」とか聞いてしまうんです・・・大人に対してだと「配慮」と理解してもらえるので、問題もないけれど、子供には何もかも先に言ってはいけないと気を付けています。
自分で意見が言える。先生に「せんせい~しんどい~ねむい~さむい~」って言う子供は大事だと思っています。ここで、
「我慢しなさい、文句ばっかり言わないの!言いたいことは言ってはいけません」などの返答で過ごすといいたいことが言えない子供になっていきます。言わないほうが「いい子」と思い込んでる場合もあるからです。
子供の感情はストレート。
これがいいところです。マイペースなことを気にするお母さまが多いですが、マイペースこそ最高の自己表現です。
そのまんま生きていきます。そこから、協調性、社会性を集団生活で学ぶための学校などに行くのです。ここで、言いたいことが言えなくなったら、そりゃ楽しくない毎日ですよね。
「これは、なんでしょうか~」と質問したら手を上げずとも、先生にたった一人当てられるのを頑張らなくても(本当に意味のない工程です)「●●です」と発言させてあげたい!!!! たった一人だけ指名して当てて言わせるって、学校の先生はどれだけえらいんか???????こういう方針に違和感です。でも、全員が大きい声で同時に発言したら、声とかなんて言ったかわからないじゃないですか~~~と思いますか?
確実にそうなります。
それでよくない??? みんなが思ったことを同時に大声で言うんです
先生が聞き取れなくても、「正解は~~●●!」って後で先生が答えだけを言ったとき「自分自身で子供たちは、正解だった!間違いだった」ってわかります。そこで、全員が正解を知って、学べばいいと思います。
がんばって先生に当ててほしくて「はい」って手をげてようやく、当ててもらったとします、勇気を出して一人答えて間違えた時!!誰もが恥ずかしいですよね。そこで、周りの目が気になったり、先生に「不正解」と人前で言われることで「次も思ったことを発言してみよう」と意欲は減っていきませんか? そうやって、おとなしい子はどんどん発言しなくなります。
発言できる子はいいんです。心を閉ざして意欲をなくす子供が一人でもいたらダメだと思います。これが、教育現場ですべきことだと思ってて・・・
何が言いたいかというと
「子供はどんどん個性を出して発言し、表現していく」
今日、私の子供のアート絵本教室の日でした。絵本作りが終わり、展示会が終わり、新しいカリキュラムです。「五感」を学んで、切って貼って考えて発言して絵を描いて色を塗って文字を書いて達成感を味わう。
この導入の時「五感」の話をします
味覚
視覚
聴覚
嗅覚
触覚
これらの言葉を知り 自分にとっての五感を考える授業です
5歳から小学3年生までの子供7人だけですが
「みかく。これは、口の中に入れたときに自分が感じる感覚のこと」
こう学ぶけど、どういうことだい????ってなりますよね。
「みんなが、お口の中に何か入れたとき、わ~気分がいいな~ってうれしくなるものはなあに?」と質問。
いちご、ジュース、ラーメン、アイス、などなど発言が出ますが
ほぼ全員が「はい!」って手をあげて当ててもらうのを待っているので
「思ったら大きな声ですぐにみんな言って!!!」というと、口々に言うようになりました。日頃おとなしい子も、大きな声で言ったんです。
うれしかったですね~。
みんなもちろん、食べて好きなものをいうだけなので、「味覚」という概念を知るために「あまいもの」「すっぱい」「からい」「にがい」「しょっぱい」などを質問すると、たくさん答えていました。
でも、ここでやはり「早く答える子供、声が大きい子供」に気を取られがちです。全員に先生が言ったことを繰り返し言ってあげることが「聞いてくれた」という喜びから「また次も言いたい!」と思えます。
先生としては、うるさくてきこえない~になりますが、先生の都合のいい授業は、意味がないし子供の成長を止めると思うんです。
実は私は、
「聞こえる音」に敏感で「聞こえる音がほぼすべて同じ音量で聞こえる」感覚を持っています。
これはなんていう症状なんかな
知りたい能力です(笑)なので、
何に意識するか集中しても、横の音をキャッチします。全部理解できないんですが、テレビを見ながら音楽を聴いて、パソコンで作業ができたり、いいこともありますが、逆に生活音が全部うるさいので、疲れるんです。
なので、森など自然の音だけ最低限の音だけの空間に行くとリラックスします。
余談でしたが、
この特性を生かして仕事をしているかもです。子供が、7人全員大声で叫んだり言葉を発したとき、全員の言ったことを聞き取れるんです。なので、こういう授業が得意です。そして聞き取れる為、子供の承認欲求を満たすことができます。人数の限界はありますけどね。でも時間がたつとすべて忘れていきます(笑) それは全部の音を吸収すると疲れるため自然に忘れる能力もついたんだと思っています。
こうやって子供の仕事ができるのも、得意だからこそだけれど私でなくても大人ならできる力です。ご両親や子供にかかわる先生方がこの記事をよんでくださっていたとしたら、参考にしてくださいね。
子育てでも「今言いたい」という子供の発言「ちょっとまってね、あとにして!」ってできるだけ言わないで!内容がどうでもいいんです「今言わせてあげてください」忙しい時に子供に言われて覚えてなかったり、半分しか聞いてなかったりしたら、その「あとにして」といった後に、もう一度聞けばいいんです。「あとにして!」と今聞いてほしい意欲をつぶしていくと
「子供はどんどん何も話してくれない子供」になっていきます。
最悪、反抗期に突入です・・・子供が嘘つくようになった時も、過去のその意欲をつぶしたことが多かったせいですねきっと・・・・
今日の教室では、みんながすぐにどんどん発言して考えられたから、
自分の「五感」をすぐに絵にして描くことができました!
導入部分で右脳をたくさん使ったことが良かったんですね。
今言えた!という達成感の積み重ねで、自分に自信が付き、アイデアを考えて発言する力と脳が養われます!!!
子供のたとえで話しましたが、
大人でも同じですね。私みたいに発言苦手だったのにこういう仕事ができるようになったのは、コツを知ったからですが、過去の「押さえつけ」の体験のせいもあって「言いたいことが言えない性格です、今でも」うまく伝えるのが下手で、思考がゆっくりなので、思考が早い弁の立つ人に負けてしまい、ストレスを生んでいます。この経験はまた別で!
子供と接する仕事! MAKI樹
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