僥う。
graphic web magazine 「STAY SALTY」のvol.14をお送りします。
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今回の文字は「僥う(ねがう)。」
「ねがう」「もとめる」という意味です。
「僥う(ねがう)。」の「僥」は「僥倖(ぎょうこう)」という、「思いがけない幸運」を指す言葉に使われます。
つまり、願ったり望んだりした中で溢れてくること、という意味にも取れるのではないかと。
つまり、まだまだ混沌とした情勢ですが、そろそろ前を向いていろんなことをチャレンジしていけば、幸せなことがこぼれ落ちてくるといいな、という願いを込めてこの文字を選ばせていただいた、というわけなんですね。w
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この困難な時世に、前向きに歩み出すということはとっても大切です。
この一年半。
その想いを熟成させるには十分な時間があったと思います。
僕も環境を変え、新たなチャレンジをどうやって実現してゆくか熟考に熟考を重ねてもなお逡巡することは山積みです。
それでも、このStay Saltyを制作するにあたって、たくさんの無償のご協力によって提供していただいた執筆物を拝読させていただけました。
そしてその中から溢れてきた言葉たちに触れるたびに、僕の背中を押してくれるような気がしてきて、今、ここに僕がいるというわけなんですね。
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「やりたいこと」。
まずそれを明確にしてきました。
そしてその次に「やりたくないこと」を明確にしてきた中で、会社を離れるという選択肢につながりました。
今はその「やりたいこと」の実現に向けてはまだまだ模索中ですが、「やりたくないこと」からは完全に解放されたので、純粋に「やりたいこと」への準備に気持ちを添えられる、というのが一番の収穫かと。w
人はいい言葉や、自分以外の人の人生を垣間見て、勇気や希望をもらえるわけです。
そんな言葉や人生がこのWEB Magazineには詰まっています。
僕はまず最初にこの言葉たちに出会い、皆さんにお届けするように整えているわけですから、こんな幸せなことはないのですよ。笑
その繰り返しのこの1年間は本当に力をもらえましたし、多くの人の人生やセンスや感性に触発されました。
そして皆さんにそれらを伝えてあげたい、と心から思いますから。
これからもコツコツ頑張りますのでよろしくお願いいたします。
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Stay Salty vol.14 contents
PEOPLE
「ドント・ストップ・グロウイング・・・」沖田愛香/ポールダンスインストラクター/from Kochi / Japan
CREATE
藤牧徹也/フォトグラファー/from Tokyo / Japan
DAYS
「サンディエゴLOVE」FAY Satok/ライター/from San Diego / U.S.A
「ずっとそのままでいてね。ブエノスアイレスの本屋さん。」倉光寿美子/レイキティーチャー/ヒプノセラピーセラピスト/from Buenos Aires / Argentina
「コルクスクリューとオーストラリアの日々」秋澤月枝/エッセイスト/from Cairns / Australia
「流れて縁<えにし>」上の森シハ/アグリキュルター/from Tokushima / Japan
「パリでマルシェを楽しむなら」海瀬葉子/フランス政府公認ガイド/from Paris / France
「北欧の夏至祭 蝉の音は何処から響く」麻耶/ITプログラマー/通訳/from Stockholm / Sweden
「ハルにははねがはえてるから」熊谷聡子/絵本のこたち/from Kyoto / Japan
「ときめきキングダム」パーリーメイ/ライター/カリグラファー/from London / U.K
「写真はかつて宝物だった。」川村香緒里/ライター/フォトグラファー/from Yokohama / Japan
「市役所のカレーラーメン」/六渡達郎/太陽珈琲焙煎本舗/from Toyama / Japan
「おいしいごはんを作るには」高見麗子/デザイナー/ライター/from Tokyo / Japan
「互いに手を取り合いできることを」小郷あゆみ/点点/from Taiwan+Kanagawa
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もちろん購読無料です!
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これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。w