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【本レビュー】未来ノート(佐藤由美子著)

自分を認めるとは?認めたらどうなるの?2人の主人公のストーリーを追体験することで、頭ではなく心で理解する大きな一歩となった。

パッと本を開いたら5章がヒットしました。w

本と出会う前

今まで、多くの自己啓発本を読んできた。
50冊以上?いや100冊以上?でしょうか。
正確には覚えていません。

その中でよく出てくるフレーズがあった。

”自分を認めるとよい”

”本来の自分に目覚めよう”

フレーズとしては、心地よい言葉ではあるが、

「自分を認める」とはどういうことか?
「目覚める」ってどういうこと?

システムエンジニアの仕事をしている
僕にとっては
頭ではなんとか理解しようとはしますが
心では理解しずらく、
スッと入ってこない状態でした

そして、この本に出会いました。

本を読み進める

この本では、2人の主人公をベースに
「自分を認める」ということをテーマにして
読みやすい物語形式で進みます。

本書は自己啓発にありがちな
メンターから指導されて成長していく主人公
という形式を敢えてとりませんでした。

未来ノート(おわりに)

なぜか?

人はみんな、人生を変える力を持っているから

未来ノート(おわりに)

そして

目の前に立ちはだかる壁を乗り越える
プロセスを通して
本来の自分が目覚めるからです

未来ノート(おわりに)

と、著者は言っています。

2人の主人公の前には、
いろいろな壁が現れます。

でもメンターがすぐに登場して
アドバイスで解決ということでは
ありません。

(実際の日常生活の中で壁が現れたときも
 メンターが側にいることは、
 ほぼないですよね。)

壁に対して、
主人公と一緒に悩んで、もがく。

自分を認め、
本来の自分が目覚めるプロセスを
主人公を通して追体験していきます。

最後に、主人公が
本来の自分に目覚めたとき

思わず、ウルっ と
きてしまいました。

私にとって、

”自分を認める”

”本来の自分に目覚める”

未来にむけて、頭ではなく心で
大きく一歩進んだ初めての本となりました。

まずは、本に掲載のノートを用意します。

ありがとうございました。

著者の先生へ勝手にリクエスト

最後に、著者の先生に勝手に
リクエストです。

この本を読んだ後、
いつでも目に見えるような
タコグッズ(シール等)が
欲しくなりましたw

#未来ノート
#佐藤由美子
#大和書房

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