Walt Disney World旅行記vol.1(2019)
2年前のちょうど今頃、友人と二人でフロリダのディズニーワールドへ行きました。
夢のような8日間の旅行を終えた翌日から次のフロリダ行きの相談をする位、楽しい場所でした。
というわけで、2年前を思い出しながら旅行記を書いてみようと思います。
自分のための記事です(笑)
2年半ほど前に、親友を誘ってフロリダのディズニーワールド(WDW)へ行くことにしました。
友人とは何十回も一緒にディズニーランドへ行っていたので、満を持してフロリダまで行ってみよう!ということになりました。
旅行の計画は綿密に練るタイプの二人。
半年前から色々と計画をしました。
あちらのディズニーランドは宿泊者特典で「ファストパス」が貰えますが
それがなんと4か月前に予約が始まるのです。レストランに至っては6か月前!
あっという間に埋まってしまうため、期日に申し込まなければならない・・・
となると、6か月前に「〇曜日はどこへ行って何時に何に乗る」というのを決めなければならないのです。
うーん、こういうの、嫌いじゃない!笑
というわけで、随分前から気分はディズニーでした。
ディズニー好きなアメリカ人の学生から
おススメレストランやレンタカーのお得な借り方を教えてもらったりもしました。
そしてやってきたゴールデンウィーク!
直行便がないため、カナダのモントリオールを経由して行きました。
空港で見かけたスナックのお店。ポッキーの種類が多い!
家を出てから20時間。やっとたどり着いたホテル!
50~80年代のポップカルチャーがテーマのホテルです。
棟ごとに年代の象徴のモチーフが飾られています。
グーフィーの後ろの青いのはヨーヨーですね。
全ての敷地が山手線の内側と同じくらいあるWDWには、十数個のホテルがあり、グレードも様々です。
我々は「どうせ寝るだけ」ということで一番安いホテルにしましたが
結果的に、大満足でした。
安いと言っても部屋は広々しているし、清潔さも設備も十分。
見た目もいかにもディズニーらしくて楽しいです。
そしてミールクーポンが他のホテルでも使える、というのが利点で
朝ごはんは豪華ホテルへ行って食べたりしていました。
ホテルもそれぞれテーマ性があり、一つのエンターテイメントとして成り立っています。
アフリカのサファリをイメージしたこのホテルは、ロビーや部屋からキリンなどの動物が見えたり
アメリカ東部のビーチハウスをイメージしたホテルとか
他にもポリネシアンやカリビアンをテーマにしたホテルなどなど、たくさんあって、次回はホテル巡りのために1日予定したいと思っています。
二日目は朝からアニマルキングダムへ!
20年ほど前に誕生した、一番新しいパークです。
以前来た時はあまり人気がなくガラガラでしたが、現在はリニューアルが進み、「アバター」エリアが超人気で一番混んでいるパークです。
天気はすばらしい快晴!
5月のフロリダは昼間は30度ほどあり、日差しも強くてとても暑い。
おまけに湿地の気候なので湿気が強いです。
動物とそれを取り巻く環境がテーマなので、パークの中も自然がいっぱい。
入るとすぐに熱帯雨林と川がお出迎えです。
最初に入ったのはアフリカエリア。
アフリカの街並み(どこの国、というのはなく色々な要素が取り入れられている)が並びます。
半年前に予約したレストランでフロリダ最初の朝ごはんです。
アフリカのマーケットのようなところにビュッフェの料理が並びます。
ここではサファリミッキー達が席を回ってきてくれて、一緒に写真が撮れます。
日本のディズニーランドだと1回しか来ませんが、ここは何度も何度もやってくるので忙しかった!
ミッキーの他にもドナルドやグーフィーも来るので、大忙しです。
朝食の後は「キリマンジャロサファリ」というサファリパークのようなアトラクションです。
アニマルキングダムで一番人気のツアーです。
バスで敷地内にいる動物を見て回ります。
本物のバオバブの木!
このアニマルキングダムは、遊園地+動物園のパークなのです。
園内のあちこちに、動物がいます。
子どものゾウ。子ゾウ。
広大で気持ちのいい眺め!
しかし朝ごはんの前に行くべきだった!?
動物にとってはお昼寝の時間だったようで、木陰で寝ている動物が多かったです。
アフリカの街並みは続きます。
人によっては「偽物じゃん」と思うかもしれませんが、人の手でここまで細かく作るってすごいと思います。
アニマルキングダムはディズニーの要素は少なく、あまり目に入ってきません。
そんな中で、人気のある写真スポットがこちら!
Fichwa!は隠れている!という意味だそうです。
ディズニーランドでは「隠れミッキー」があちこちに存在していて、このミッキーもその中の一つということらしいです。
全く隠れていませんが。
キャラクターはあまり見かけませんが、売られているお菓子はしっかりミッキー型。
歩いていくと、いつのまにかアジアエリアに突入です。
こういうのがディズニーランドの面白いところ。
奥に見えるのは「カールじいさんの空飛ぶ家」のショーです。
家は飛びませんが、本物の鳥たちがたくさん登場するショーだそうです。
見ればよかったな。
カールじいさんのキャラがインド風の看板にアレンジされているのがとても面白い。
アイスクリーム屋さんのトラックの後ろもいかにもインドなデザインです。
途中の道を逸れると、今度は東南アジアのエリアへ。
本物のトラやサルやコウモリなどがいます。
メインストリートに戻り、歩いていくと遠方にそびえるのが・・・
エベレスト!
お経が書かれたタルチョーがなびいているここは、ネパールです。
ネパールの、エベレストの麓の町をイメージしているのでしょうか。
登山者の道具や、登山者のためのホテルの看板が並びます。
グプタさん!
手入れされていない、ありのままの建物や木々の様子がリアルっぽい。
ファストパスも風情があります。
そしてこのエベレストがExpedition Everestというジェットコースターなのです。
ヒェェェー!
このジェットコースター、エベレストを登頂中にイエティに襲われて逃げる、という設定です。
私も友人もあまりジェットコースターが得意ではないのですが、ディズニーランドのジェットコースターならそんなに怖くないだろう、と思って乗ったのが間違いでした。
振り回されるし急降下するしめちゃくちゃ!
暗闇で後ろ向きに猛スピードで走って何がなんだか!
といった感じで、降りた時にはフラフラでした。
後でネットで調べたところ、
「世界のディズニーランドの中で"最怖"のアトラクション」と書いてありました。
ほんとだよ!
我々、この段階で
・暑い
・サファリのバスでちょっと酔った
・エベレストで本格的に酔った
・時差
・長旅の疲れ
でげっそりしてしまいました。
とりあえず休憩です。
お目当てのDoleのパイナップルソフトを食べました。
これ、なぜかアメリカのディズニーランドの定番です。
ハワイのDole農園でも同じものが食べられます。
敷地が広いので、人が多くてもゆったりとした空間があります。
休憩スペースもたくさんあり、川を眺めながら休むことができました。
アニマルキングダムのシンボルであるTree of Life。
50mくらいあり、木の幹には何百種類もの動物が彫られています。
川辺でのんびり休憩をとりましたが、友人の体調がすぐれない模様。
もう我々も若くないからね!(笑)
こういう時は無理をしないのが一番です。
というわけで、この日予約していた
「アバター」のアトラクションや
「ダイナソー」の怖い乗り物(昔乗って怖かった思い出)や
ゴリラのごはんタイムは次に来た時のお楽しみ、ということにしました。
ホテルに戻って一旦休憩です。
エベレストめ!
でも素晴らしい眺め!
(Vol.2へ続く)