上棟式と室内初見学
お天気も良く、上棟の御祈願と大工さんとの顔合わせを迎えました。外壁や屋根は地上・上空問わず見学していましたが、室内は初めてです。さて潜入しましょう!
101号室201号室の玄関ドアを内部からみたところ。完成時にはこの中央に壁ができるので期間限定の貴重な風景です。
1階の天井部分を見上げました。鉄骨と一緒に様々な配線が巡っています。荒配線というらしいです。ひとまず大元から各部屋まで到達させ、あとは部屋それぞれで処理をしていく…と思います。血管のようです。そうか、家にとっては血管ですね。断熱材もスタンバイしています。
2階へ上りましょう。「怖いとおっしゃる人もいるんですよ」と営業担当様のお言葉。全然大丈夫です、むしろ楽しい!先ほどの配線も含めて普段見えないところを見るのは大好物です。
上から見るとこんな感じ。もちろん、本当の階段はもっと楽ちんになります。これでも楽しいんですけどね。
2階の部屋にはベランダがつきます。というか、もうついていました。そしてこの窓サッシ、手触りが独特でした。内部は樹脂でできているので、結露しにくいそうです。私は本当~に!結露が嫌いです。一時期、結露がものすごい家に何年か住んでいたことがあり、冬が近づくとあらゆる結露対策グッズを買っていました。子供に「あ~、結露の季節なんだね~」と言われるほどでした。今回も自宅ももちろん賃貸についても、営業や設計のご担当に何度も「結露はイヤなんです!」と伝え続けてきた成果がこのサッシとなりました。
2階天井です、成長を見守っていたあの屋根の内側がこちらなんですね~!
この日、1階と2階の温度差を感じました。そのことを話すと断熱材がまだ入っていないので、1階はより涼しく、2階はより暖かく感じるということでした。確かに、2階がこのまま断熱材がないままだと練馬区の夏は越せません。いちいち驚き、いちいち感心したこの日の初室内見学でした。
と、その前に!
上棟の祈願を執り行っていただきました。地鎮祭はこれから家を建てますよと土地の神様へのご報告と祈願。上棟は建物が屋根までできたことのお礼と今後の工事の安全の祈願です。日本古来の伝統は形を変えたとしても気持ちとして継いでいくものですね。柱にお礼の一言をいれさせていただきました。