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待宵が水面に落とす輪の優し
この句は、オビエルタヌキさんへのお礼の気持ち、そして俳句のイロハも知らなかった私をウェルカムで迎えてくださり、楽しくあたたかい輪に入れてくださったみなさんへのお礼の気持ちを詠みました。
このnoteを始めてからたくさんの方々の優しさをいただいてきました。
ほんとうにたくさん。
その方々へも今後、心を込めてひとつひとつお礼の句を詠めたらいいなぁと思っています。
私はこれまで、人生って、神様って、こんなに試練を与えるの?と恨みつらみばかりの毎日を過ごしてきました。
四年前、ノーブレーキで右折してきた車に後ろから跳ね飛ばされ、生死の境をさまよい、記憶を一部なくし、後遺症に苦しみながらも一生懸命リハビリして今に至ります。
加害者からは謝罪のことばもないどころか、ウソ八百の供述調書、散々な目に遭いました。
ようやく落ち着き、幸せになるぞと結婚したら夫はアルコール依存症。
未だ家出中。
私に人を見る目がなかったと猛省するしかありません。
真面目に一生懸命生きてきた。
ひとつ壁を乗り越えたらまた立ちはだかる壁。どれもとてつもなく高く見えました。
楽しいことをみつけたい。
自分のこれからを丁寧に生きていきたい。
そんな私をいつも見守り、気にかけてくださっていたタヌキさん。
これからいい風が吹いてくると励ましてくれたタヌキさん。
タヌキさんが開けてくれた窓から吹いてきた風は、アポロ杯へと誘ってくれました。
そして今、俳句を通してあたたかな輪に加えていただき、毎日が格段に明るくなりました。
待宵の月、満月まであと1日の希望に満ちた月だと思います。
感謝の気持ちを忘れず、これからも前向きに生きていきたいです。
ありがとうございます。