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回り道金木犀の香に呼ばれ

季語 金木犀

まだ金木犀は咲いていませんが、秋の季語に金木犀があったので回想の句です。

あの小さな山吹色の花々の香りは、秋の訪れを感じさせてくれます。

私が子供のころ住んでいた家の庭には、私が生まれたときに母が苗木を植えた金木犀がありました。
今の実家は祖父母が年を取ってから住むようになった祖父母の家なので、もうその木はありません。

金木犀の香りは幼い頃の思い出を連れてきてくれます。

今回は語順や呼ばれにするか誘われにするかなど悩みましたが、そのまま素直に詠んでみました。

へたっぴの句をよんでくださりありがとうございます。

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