らべあろ企画 星王を選ぶナツ 〜見上げてごらん夜の星王〜 2回戦 aloha
みなさん、こんにちは。
らべあろ企画をご贔屓に、いつもありがとうございます。
星王を選ぶナツ も2回戦に突入しております。
そして、1回戦で私の拙句に投票してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
2回戦も精一杯詠ませていただきたい、と意気込んでおります。
今回、夏の朝と夜の対照的なお写真がお題でした。
どちらもいろんなイメージがもくもくと湧いてきます。
で、私が選んだお写真はこちら。
では、詠みます。
夜ひと夜を有情流離ふ夜光虫
よひとよをうじゃうさすらふやこうちゅう
季語 夜光虫
夏の夜景。
遮るもののないこの場所から見える街の灯り。
オーバーかもしれないけど、夜景を楽しむことができる、って、心に余裕がないとできない気がする。
キラキラと煌めく光景は遠目にみるととても美しい。
でも実際この光たちは幸せであたたかな家庭の部屋の灯りだけではなく、まだまだ仕事中の人たちもいれば、故郷を離れて独り踏ん張っている人だったり、生活に困窮している人もいるだろう。
暗い夜道を照らす街灯であったり、夜間工事中の赤いライトかもしれない。
世界の半分は夜。
こんな景色をゆっくり見る余裕が、沢山の人にありますようにと願う。
今日もへたっぴの句をよんでくださり、ありがとうございます。
まだまだ続きますこちらの企画、みなさまに楽しんでいただけますように。
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