なくならない廃校と廃校活用の現状
≪要点だけ読みたい方は★までとんで、興味あるトピックだけお読みください≫
これを読んでいる皆さんの母校は、まだありますか?
幸い、私の学校は割と大きい学校だったため、なくなる様子はありません。
本日は、廃校について調べてみました。
あまり関係ないと思っていたら、なんと興味を惹かれたものがありました!
調べる方も限定されているかと思います。
今回は、ざっくりと、だけど全体像がわかる感じの引用でご紹介です。
★
もくじ
・廃校数
・廃校活用は7割
・多角的に広まる活用法
・活用ニーズとマッチング
・感想
・アロエベラ妄想
〇廃校数
文部科学省 平成30年5月1日調査より
参考リンク先:https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11373293/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/03/1414296.htm
平成14~29年の廃校数 7,583校
・平成29年度 358校
・平成28年度 406校
年間平均500校が廃校となっていて、
減ってきてはいるものの、毎年廃校があるのがわかります。
市町村合併時に、沢山の学校が統合されたと聞きますが
現在も廃校が続いているのは、明らかな人口減少の影響です。
〇廃校活用は7割
こちらも同じく、文部科学省 平成30年5月1日調査より
参考リンク先:https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11373293/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/03/1414296.htm
廃校数 7,583校のうち、施設が現存している数は 6,580校。
6,580校のうち
活用されているもの 4,905校(74.5%)
活用されていないもの 1,675校(25.5%)
・活用の用途が決まっている 204校(3.1%)
・活用の用途が決まっていない 1,295校(19.7%)
・取壊しを予定 176校(2.7%)
7割の活用がされているのは、喜ばしいですが
一方で1,300校も用途が決まっていない、
多目的用途で使える広大地があることにあります。
〇多角的に広まる活用法
文部科学省のページには
「私たちのまちでよみがえる廃校施設」というページがあります。
参考リンク先:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/03062401/index.html
が、しかし、、こちら、HP内の「廃校リニューアル50選」にある、はじめにを見てみると
平成15年2月
と書いてあります。。。。。。。。
公的機関は、リアルタイムに求められている項目以外はリアルタイムには更新されない。
私自身も最新情報をリアルタイムで流す大変さは知っています。
が、17年放置か。。
廃校問題が波に乗ってきちんと取り組まれて進んでいるから
と、考えましょう。
古くはありますが、多岐にわたる活用法が報告書にまとめられています。
活用や起業を考えている方は一読すると、
なるほどそんな活用法もありか、と気づくこともあるかもしれません。
〇活用ニーズとマッチング
上記で情報古すぎだよ。。とボヤキましたが
文部科学省は現在
~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクト
なるページを立ち上げています。令和2年5月現在最新
参考リンク先:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1296809.htm
実は、こちら↑↑に情報がまとまっていました。
事例も
・オフィス、工場
・福祉施設
・文化施設
・体験学習施設、宿泊施設
・教育施設
・特産物販売、加工施設
など、項目ごとにPDFリンクが貼られています。
活用したい方も、調査したい方も、こちらをご覧になるといいかと思います。
〇感想
検索すると、非常にたくさんの情報が出てきます。
ので、公式は上記ですが、活動区域が決まっている場合は、
検索する方が早いし、情報もリアルです。
マッチングイベントも各地で行われているようです。
こちらの記事など、綺麗でビックリ
https://www.orix.co.jp/grp/move_on/entry/2020/03/06/100000
本当の廃校写真を載せてくださっているフランスの写真家さんブログ
https://xn--u9ju02jv3inhb564c.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%BB%83%E6%A0%A1/
そして、冒頭に書いた、私が興味をひかれたのがこちら
私が見たのは、
生ハム工場となった学校内が映った取材記事
だったのですが、数日前に見つけたそれが見つからないので代用で^^;
なるほど、今はレンタル造園などもあるくらいだから、
学校内農園や工場はなんら不思議はない。
つまり、、アロエベラも!?と想像してみた。
アロエベラの妄想は、文末に移動しておきます^^;
一つ抜粋しておくと、
学校が「ビニールハウスの代わりになる」可能性というのは、
私にとって、ちょっとした気づきだった。
こんな風に、全然関係ないと思っている人も、興味のあるとこに繋がるかもしれない。
かのシェアルーム大手も、マニア層の取り込みで大きな事業成果を上げている。
うちの母校はどうなっているのかな?
からでもいいので、少しだけ、こうした放棄地に目を向けてもらえたら幸いです。
〇以下、アロエベラの妄想です。
アロエベラを日本で育てるのに一番の敵は、根腐れ(湿度と雨)と霜。
学校で一番良いのは雨がしのげる。まさにハウスの代わりになる。
冬は窓を閉め切れば霜が下りることはないだろう。
次に湿気。
これも、窓さえ開ければ両サイドに窓が教室は風通りも良いはずだ。
教室なら、鉢植えにハーブをやればいいから、
花さえ咲かないように管理すれば、虫の心配も少ない。
鉢ならハーブが増えすぎる心配もないし、日陰に置けばいい。
そして、陽当たり。
窓際は問題ないが、真ん中は日が当たりにくい可能性がある。
全く当たらない場所はないだろうから、これもクリア?
むしろ、葉が焼ける心配が少ないか、逆に窓のせいで焼けやすいか?
夏は薄手のカーテンかな?
気になるのはやはり、冬場の温度と土、かなぁ。
意外と行けそうだな(笑)
ちょうどエアコンの仕組みについて、ちょっとだけ勉強したから
どっかと共同で、冷却用(室外機)と暖房用(室内機)で同じ建物にできないかなぁ。
つまり、室外機を外でなく、中にしてしまう。
これ、できそうな気がするんだけんどな。
そしたら、アロエベラ加工品を冷凍室に一時保存できるから☆
ほんと、次から次へと、アイデアが刺激されますo^^o
情報を得ることは、一番の刺激です☆
でも、事業をするということ、持続するということの大変さは、
ちょっとだけ身に染みてわかってるから。
今は、アイデアとお金をためながら、必要な知識をつけています。
本当は、仲間探しが先かもしれないけれど、
何の具体性も定まっていない私には、まだ説得力がありません。
このままいつか、いつか、と終わるかもしれません。
けれど、こうやって情報を少しでも人に伝えることができたら。
その中の何人かでも、意識や行動を変えて広めてくれる人がいたら。
まずは、関心を持ってもらうことが大事。
農業は、全世界で注目されています。が、私は自然が好きなんです。
肥料がないともう土が枯渇しているのも知っています。
けれど、だからこそ、今こそきちんと大地を整えるチャンス。
そうして、私は発信するだけに終わるかもしれません。
けれど、貯めたお金を自分のためだけに使うことはありません。
自分の幸せが一番だったら、たぶん、私も結婚を考えたと思う。
でも、結婚を考えたことなど一度もなかった。
まあ、機会がなかったというのもありますが。
私の一番の願いは、小さくてもいいから
この日本の自然を愛して、想ってくれる人が増えること。
日本人の大切な大切な財産。
こんな小さな島に、もっともっと小さな島がいくつもあります。
物凄い財産だと私は思っています。
だから、地域創生に目を向けて、ちょっぴりでも配信続けていけたらと思います。
何より、自分のために。
ここまで読んでくださった方がいたら、本当にありがとう。
少しでも周りに、リアルな話が出来る人が増えますように☆
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