見出し画像

久留女木の棚田収穫祭へ☆つらつら日記~2~

トップ写真、ちゃんと当日撮ったものですよ♪

ってことで、続きです☆


3.大事なこと

もともと環境に興味があり、最近は「気候」というキーワードに変わっています。

それはまた書きたいなと思うのですが、

そんな中、火急に必要なのが「日本」自体への対策。

画像1

誰もが知っている少子高齢化、つまり、日本だけが人口が減っている事実。

一極集中になるのは、止められない事実だと思っています。

加速度的に上がっている、空き地、空き家、遊休地の割合。

日本の財産である「地方」の維持問題が大切なんです。

画像3

東京にいながらにして、地方と関りを持つ。

関係人口(地方と関りを持つ人の数)という言葉にピンと来なかったのですが

今は、それこそがキーだと思うようになりました。

「東京にいながら、地方と関りを持つ」

今、これが地方維持のキーだと思うのです。

東京の便利さ、情報量には地方は勝てません。

けれど、日本のほとんどが「地方」に分類されるだろう日本そのものを

何らかの関りで維持する一助になること。

よく、被災地にこそ「お金を落とす」と言いますが、まさにそれです。



その一例が今回の「竜宮小僧サポーター」です。

ふるさと納税もしかり、沢山の地域で様々な取り組みが行われています。


市町村が姉妹都市をつくるように、

個人が第二、第三のふるさとを意図的に持つのが当たり前になって欲しいです。

こと日本人は、休暇や余暇を欲しつつ、やりたいことがない人が多い。

だったら、地方に関われて楽しめて癒される。

そんな風になって欲しいと思うんです。

画像2

上記は、思わず撮った写真。

静岡文化芸術大学の方々がパネルや映像、プレゼンなどをされていましたが

その中の一枚を、単純でわかりやすいと思って撮りました。

彼ら、彼女らは、畑を借りて、実際に作物も育てているそう。

いま何故、畑なのか。

この単純な絵に詰まっています。

畑を守ることで、

美しい風景を維持することができ(旧耕作地は荒れやすい)

天然の自然を維持できる。(ここでは土砂災害を防ぐ)

多種多様な生態系を維持できる。(耕作地だからこそ保たれていた均衡が崩れます)

都市との交流の場が維持できる。(これは、上記にも書いたように、地方維持に不可欠です)

詳しいことは、おいおい、ブログにあげられたらと思います。


4.竜宮小僧

少し触れましたが、竜宮小僧のお話を。

~1~に貼った写真が大事なところが切れてたのですが

久留女木の上流に、昔「大淵」と呼ばれる深い淵があったそうです。

大淵の部分が切れていた(^^;

竜宮小僧はそこから来たと言われ、名乗らなかったので、

村の人々が勝手に呼んだのが竜宮小僧。

どこからともなく現れ、沢山の人の手助けをしたそうです。

名前を聞いても名乗らず、お礼や見返りなども求めない。

どうしてもお礼のしたかった村人は、食事をふるまいますが、

村人たち全員には伝わっていなかったのでしょう。

竜宮小僧が食べられないものをすすめてしまったものがいて、

竜宮小僧は死んでしまいました。

その遺体を、竜宮小僧の言われたとおりの場所に安置すると、

後に湧水があふれ、それ以降一度も枯れたことはないそうです。

(単純な興味ですが、大淵がどこなのか、わかる方、教えてください。調べたけれど、都田川の源泉はここのようで、大淵と呼ばれるような深い淵がどこかわかりません)

竜宮小僧のお話は、ネット上に沢山あるので、ぜひ、そちらを。


このお話のポイントは「見返りを求めず尽くす人」と「それを得て、感謝し続ける人々」です。そして注意点が、感謝するからこそ、相手を大事にすること。

だと、勝手に解釈しています。

ガイドさんは、誰もが誰かに貢献していて、

感謝されていることに気づくこと

感謝することを忘れないこと

の大切さをお話くださったのだと思います。

皆さんの周りの竜宮小僧を探してみましょう


ただの昔話で終わらせるものではないのです。

全然違いますが、うさぎとカメのお話が有名なように

地方のストーリー、大切にすべきこと、そしてそれが「日本」であること。

失くしたくないな、と常々思うのです。

日本人は日本を一番知らないとよく言われますが、私も知らない一人です。

ちょいちょい書いていますが、私は埼玉出身で、

地元の畑もどんどん民家になり、

凄く感動した歌舞伎の街、小鹿野の歌舞伎祭りも規模が縮小されています。

私は好きではないですが(笑)

日本らしいからくり人形など、今の若い子がどれだけ見たことがあるでしょう?

そしてそこには、ストーリーが必ずあるはずなんです。

昔の歴史を知るのも大事だとは思います。

が、今の日本とそこに一生懸命生きているものを知るべきでは、と思います。

知れる環境、アピールが、もっともっと広がればいいと思います。

地方創生は、日本維持だと思うのです。


今回はちょっと真面目に書いて、面白くないですが、

次回は私らしい行動を報告いたします☆

画像4







P.S.

読み直したら書きたくなりました。

私は、遊休地にアロエベラを植えたいです。

そんなに管理のいらないアロエベラを、そんなに人のいないところで。

やる気のある地方は、もう主導でみんなやっています。

だからこそ、やっていないところ、そしてキーになりやすいところを選んだ。

行政でできるくせに、進んでいないヌルイ状態のままの現地。

地熱はちょっと仕方ない感もありますが、、で、だからどうするの?何してるの?

全然先が見えない状態に怒りさえ沸きそうです。

先日行ったイベントでも、とある地方がモデルとして再生エネルギーを取り入れたけれど、活用方法が全く答えられませんでした。

どう活用するかを決めずにまず、つくる。

行動していることは認めますが、検討されているのか疑問に思います。

まるで一民間人のように「できたらいいなぁ」と言ってるだけにしか見えない。

つくることを決めて、実際に稼働するまで、実験的にでも動けることは探せたはずです。

建てたけど、そのまま。早く活用してほしいです。

そこに携わり、挑戦できたらいいけれど、私は歯がゆい思いだけを持ち帰りました。

だからこそ、私ができることを進めたい。

日々日々そう思うのです。

私が力ある会社だったなら、一緒に動くとも可能だったかもしれません。

行政の補助金という後ろ盾があれば、チャレンジして、成功を見つけて、方々に広めることができます。

残念ながら、そんな会社はまだまだ足りない。需要あるのにな。

じゃあお前がやれよ、と言われそうですが、私には人はついてこないと気づいたので、個で出来る、私が離れられることを考えています。

どうしたら「個」でも取り組めて、維持できるか。

私の視点は、様々に情報を集めて大きくなっているけれど、

できることは一馬力だと認識しているから。

だからこそ、一馬力を広めて託すことができるにはどうしたらいいか。

そんなことを考えている。


350でやっているダイベストもパワーシフトも、ただ銀行と電力会社を選ぶだけだ。

それなのに、そのバックボーンを聞いて「そんな大きいこと」と捉える人の認識を変えられたら。

携帯会社を変える、携帯を変えるようなものだ。

携帯会社を変えるのは面倒かもしれない。

けれど、ダイベストはメイン銀行を移すだけだから、お金を移すだけ。

パワーシフトも、考えていたよりずっと簡単に電力会社を変えられた。

こんな小さな一歩が、大きなことに繋がるかもしれないのだ。

募金箱に1円を入れるのに躊躇うことがある。

けれど、1億人が躊躇わずに1円寄付すれば、1億円集まるのだ。

躊躇うことを辞める日本になってほしい。

そして、1円だけ?という反応をやめてほしい。

あの、同僚だからこそのおふざけ感さえなくなれば、日本はもっと誠実に素直になれるんだ。

なんか、感情的になってきてしまった。

日本人の「恥ずかしいからやらない」空気をどうにかしたい。

どうせできないからやらないをどうにかしたい。

諦めるのが当たり前の空気を本当にどうにかしたい。

あなたは挫折したかもしれない。

ストレートにうまくいくことなどない。

私も挫折して、苦渋の想いで断ち切ったこともある。

挫折することすらわかったうえで、

それも経験だからと背中を押せる人が増えてほしい。

苦渋の想いで断ち切ったからこそ、新しいことに前向きにチャレンジする。

だから、私は諦めない。

どんな形になってもいい。

あなたのように挫折するかもしれない。

また苦渋の想いで断ち切ることになろうとも、

それでも、意味のあることだと思うから。

私にとって意味のあることを、求める続ける。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?