日本×北欧インテリアjapandi(ジャパンディ)スタイルについて

こんにちは。
インテリアコーディネーターの美紀です。

今回は今気になっているインテリア
japandi(ジャパンディ)スタイルについて
お話ししたいと思います。


ジャパンディとは日本と北欧インテリアを
掛け合わせたスタイル。

日本を意味する「ジャパニーズ」と
北欧風を意味する「スカンディ」を
掛け合わせた造語だそうです。


日本の美意識のひとつであるワビサビ、
今あるもので質素に楽しむワビ、
時間が経って古くなったものから
美しさを感じるサビ、
すなわちシンプルとビンテージが
日本のスタイル。

伝統的な和室は
畳や障子など天然素材が使われていて、
家具は最小限でシンプルな空間に
季節のお花やアートが飾られています。

一方、北欧は冬が長く
日照時間が少ないため家で過ごす時間が長く、
居心地の良さを大切にしています。

北欧家具は飽きのこないシンプルなデザインや
天然素材を使用したものが多く、
部屋を明るくするような
ビビットなデザインのアイテムも
数多くあります。

このように日本と北欧インテリアは
シンプル、天然素材、落ち着き、
アクセントなど共通点が多いです。

ジャパンディスタイルは、
必要なものを厳選し生活感のあるものは収納し、
なるべく無駄を省いた
ミニマルな空間を心がけます。

そこに天然素材の温もりある家具を合わせ、
植物や小物をアクセントにします。

日本ではまだあまり
知られていないように感じますが、
海外では人気があるようです。

SNSなどで外国の方が
日本らしいインテリアを紹介していると
少し嬉しい気持ちになります…！

日本の住宅には特にピッタリだと思うので、
これからも注目していきたいと思います！