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賃貸か持ち家か。20代でマイホームを購入するメリット・デメリット

こんにちは。
インテリアコーディネーターの美紀です。
2022年に中古マンションを購入し、フルリノベーションをしました。

この記事では当時20代の私たち夫婦がマイホームを購入する際、早めに買うメリットやデメリットを考えた上で決断したので、これから家を購入するか迷われている方の参考になれば嬉しいです。

家を購入する メリット3選

1.理想の住まいに長く住むことができる

賃貸にしばらく住んでいると制限が多いように感じます。
インテリアを楽しみたいと思いながらも、家具は引っ越す可能性があるのでサイズの合わないもので我慢していました。

早く家を購入すると自分の暮らしに合った間取りにして、好みの内装や設備を備えて、長く住むことがすることが可能です。

広いキッチンで料理を楽しんだり、テレワークできるスペースをつくったり、様々な暮らし方が実現できます。内装も賃貸に多いクロスやフローリングではなく、塗装やタイルを選択することも可能です。

2.賃貸の家賃負担が少なくなる

賃貸物件の家賃は支払った金額が消費となり、支払った分は戻ってきません。一方、購入すると不動産に対する投資となり、資産になります。リスクはゼロではありませんが、資産がゼロになることはありません。

私たちの場合、賃貸に住んでいた頃の家賃と毎月のローン返済額とが同額程度だったので、賃貸に住む期間が短くなる分、負担が少なくなると考えました。

3.ローンを早めに完済できる

住宅ローンの返済期間は最長35年です。20代でローンを組むと、65歳までにローンの支払いを終えることができます。早めに完済することができれば、老後の生活にゆとりが生まれます。

家を購入する デメリット3選

1.借入可能額が少ない

収入が比較的少ない20代に購入すると借入可能額が少ないため、全ての理想を叶えることが難しい場合が多いです。物件金額を抑えるために都心部から少し離れることを検討したり、新築ではなく中古を検討したり、内装はグレードを少し下げるなど、借入が可能な範囲で理想の住まいを実現させる必要があります。

私たちは多少の制限はありますが、借入可能額が少ない分、借り過ぎずに将来は余裕をもった返済計画ができると考えました。

2.維持費の負担がある

購入した後はローンの返済だけではなく、下記の維持費の負担があります。

  • 固定資産税

  • 火災保険

  • 管理費(マンションの場合)

  • 修繕積立金(マンションの場合)

管理費、修繕積立金はマンションの場合ですが、戸建ての場合も外壁や屋根などの塗装や修繕費用がかかるので同額程度の貯蓄が必要です。

維持費の負担は免れないものの、管理が行き届いた物件を見極め、火災保険も様々比較して自分たちにあったものを選択することが大切です。

3.ライフプランが読めない

将来、子どもが増えたりペットを飼うことになった場合、家が手狭になる可能性があります。

私たちは間取り変更が可能な物件を選ぶように心がけました。また、将来売却する可能性も視野に入れて資産価値なども考え、街選び、物件選びをしました。

まとめ|20代でマイホームを購入するメリット・デメリット

20代で家を買うのは、理想の住まいに長く住むことができ、賃貸の家賃負担が少なく、ローンも早めに完済することができます。

ただ、デメリットも理解しておくことが大切です。20代は借入可能額が少なく、ライフプランも読めないため、いざというときに手放せるように売却も視野に入れて検討しておくと良いです。また、私たち夫婦の場合は転勤の可能性がないため、購入することを決断しました。

早めに購入するのが良いのか、状況は人それぞれだと思うのでご自身に適した方法で考えることが大切です。

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