YOASOBIの”優しい彗星”をアコギでアレンジしてみた
アニメ「BEASTARS」第二期のエンディングテーマ曲の”優しい彗星”を弾いてみました。
最近、YOASOBIが大好きです。
以前、最近の邦楽はボカロ曲っぽいなぁという日記を書き、そこでもＹＯＡＳＯＢＩについて少し書いています。
その日記でも触れていますが、もともと私はボカロ曲を人間が歌うことに嫌悪感を持っていたですが、ここにきて人間がボカロっぽい曲を歌うっていいなぁと価値観が変わったと書いてます。
そうおもったきっかけがYOASOBIでした。
そんな理由でYOASOBIを聴き始めたのですが、普通にメロディーやアレンジが良くて大好きになりました。
もちろんIkuraちゃんの歌唱や歌声も大好きなのですが、Ayaseさんの作曲力、アレンジ力はすさまじいな思いました。
この「優しい彗星」はYOASOBIらしいアップテンポの曲ではなくミディアムテンポの曲なのですが、とても素晴らしい曲だと思います。
ボカロっぽい曲だけでなく、普通のJ-POPとしても非常に完成された曲を作れるYOASOBIは本当にセンスがいいと思います。
これでだけメロディーセンスが良いのも下地には歌謡曲があってこそなんだと思います。さらに加えてボカロ世代の感性が上乗せされて、これだけ素晴らしい楽曲が作れるのだと思っています。
この「優しい彗星」は「獅子座流星群のままに」というBEASTARSの原作者「板垣巴留」の書下ろし小説をもとに作られています。
BEASTARS第二期を見た人ならわかると思いますが、アニメ終盤のルイとイブキとの物語を歌にしたものです。
※歌詞にも「ルイ」「イブキ」が言葉として入っています。
原作を知らなくても、とても美しいメロディーと歌詞に心を奪われる曲なのですが原作を見てから、曲を聴く（PVを見る）とより一層、曲の美しさが際立ちますのでぜひBEASTARSも御覧になってください。
さてさて、実際の私のアレンジですが、今回は原曲の雰囲気を壊さないようにアレンジしました。
とてもきれいな曲なので、それを壊したくなかったんです。
導入部分は単純な指弾き
↓
ギターソロ
↓
起伏をつけたくて4つ打ち
↓
静かにクールダウンするためアルペジオ
↓
盛り上げるためにストローク
↓
歌詞に合わせて緊張感を入れたいのでブラッシング入りのストローク
↓
エンディングに向けてやさしい指弾き
といったようなアレンジになっています。
難しい演奏技術は使ってません。本当に単純な、基本的な演奏テクニックの組み合わせです。
アレンジに関してはいつもそうなのですが、曲全体の親和性が保たれるように作っています。
簡単にいうと曲展開に合わせてストロークやリズムチェンジをする際に、極力不自然に感じないようにということです。
聴いてみてなんか展開が急じゃない？とか変？合わないね？とか感じないようにアレンジすることを心がけています。
もちろん、わざと違和感を演出したい場合は別ですけれども。
ということでお聞きください。
狼の被り物をしていますが、わかる人にはわかる！主人公の「レゴシ」です！
MAN WITH A MISSIONではありません！
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