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遠隔操作できるアバターロボット?ソーシャルグッドなロボット3選!

こんにちは、あーモンドです。
本日は、日本で生まれたソーシャルグッドなロボットについて、
ご紹介していきたいと思います。

この内容はstand fmでも配信してます。
音声で聴きたいという方は是非チェックしてみてください🙌

最近ますます話題に上がるようになってきたAIやロボット。
人々の生活を支えることを通し、
持続可能な開発目標 (SDGs) の達成にも大きく貢献できるとされています。
例えば、
手術の補助や患者さんの健康状態の管理をはじめ、言語の翻訳や個々に応じた学習機会の提供、また、廃棄物管理や荷物の配送など、インフラサービスの改善にも活用されるなど、多岐にわたる方法で、人々の生活の質の向上に貢献することができます。

そんな多分野でのさらなる活躍が期待されるロボットの中でも、特に、日本で開発されて注目を浴びているロボットを3つご紹介したいと思います。

まず一つめは、Pepperです。 Pepper は SoftBank Robotics が開発した人型ロボットで、人と対話し、感情的なサポートを提供できるように設計されています。 高さは1.2メートルで、ヘルスケア、教育、ホスピタリティ業界で、顧客体験を向上させるために世界中で活躍しています。
Pepper のユニークな機能の 1 つは、人の感情を認識して反応する能力です。
顔認識技術と自然言語処理を使用して、人間の感情を解釈し、それに応じて応答することができます。 たとえば、悲しみや不安を感じている人に共感を示し、慰める言葉や態度を示すことができるそうです。

最近ではPepper Parlorという、Pepperと人が一緒に働いていて、おもてなしをしてくれるカフェが2019年12月に渋谷でオープンしています。食事やドリンクにはアルコールやヴィーガンメニューもあったり、オリジナルのグッズなどの販売コーナーがあります。ぜひ、ご興味のあるかたは行ってみてください。

次は、HOSPIという宅配ロボットです。
HOSPIはパナソニックが開発したロボットで、
病院や医療施設で商品や物資を輸送するように設計されています。
高さ約 1 メートル、幅 60 センチの円筒形(えんとうけい)で収納可能な本体を持っています。自律走行や障害物回避も可能なので、 病院のさまざまなエリア間で、医薬品や医療用品などのアイテムを輸送したり、患者さんへの食事の配達にも使用できるため、医療従事者の作業負荷が軽減され、効率が向上します。
HOSPI の重要な機能の 1 つは、人と通信できることです。
前面にタッチスクリーンのディスプレイがついているため、情報を表示したり、患者さんや医療スタッフの方と通信したりできます。 また、病院をナビゲートするのに役立つ音声と視覚的な合図を提供することもできるそうです。すでにさまざまな医療施設で使用されており、特に COVID-19 パンデミックの際に役立ったそうです。

最後は遠隔操作可能なロボット、OriHime をご紹介します。
OriHimeは、日本のロボット工学会社である Ory Lab によって開発されたロボットで、身体を動かしたり外出が 困難な人々が、いつでもどこからでも社会活動に参加できるようにと開発されました。

OriHime は、卓上サイズのものから、移動機能を搭載した中型のもの、また専門性に特化した大型のものなど、多様な用途に対応しており、どれも ユーザーが、スマートフォンまたはコンピューターを使用してリモートで操作することが可能です。

OriHime の重要な機能の 1 つは、ロボットの動きがコマンド化されており、マイクやスピーカーを通して操作ユーザーの思いや言葉をそのままロボットを通して表現することができる点にあります、 たとえば、外出困難な人が社交行事に直接参加できない場合でも、卓上OriHime を事前に用意しリモートで操作することで、あたかもその場にいるかのように他の人と交流することができます。 これにより、外出困難な人々の社会的孤立を減らし、生活の質を向上させることができます。

OriHime は、学校、病院、介護施設など、さまざまな場面で使用されています。 また、コロナかに置いて、物理的な距離を維持しながら人々がつながりを保つことに貢献しました。
実は日本橋にOriHimeを通した雇用創出の場である、ロボットカフェDAWNがオープンしています。実際にOriHimeを通しての接客をしてもらえたり、操作ユーザーと会話を楽しめる座席、またバリスタロボットによるコーヒーを楽しむことなどもできます。

いかがだったでしょうか。
日々進化し人々の生活をより豊かにしてくれるロボット。
健康と福祉の向上をはじめ、不平等の削減、持続可能な経済成長の促進など、さまざまな方法で SDGs に貢献しています。
一家に一台、ロボットが共に生活するようになる日も、そう遠くはないのかもしれません。
今からでも、ロボットを家にむかえる心の準備、してみてはいかがでしょうか。


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