【学マス】アイドルたちのデッキを考える【遊戯王】
学マスをお楽しみの皆さん、こんにちは。
突然ですが皆さんは、「デッキ」を考えたことはありますでしょうか。
サポカ、メモリー、スキルカード…それらの構築を考えるのもいいですが、今回は違います。
言葉足らずでしたので言い直しましょう。
皆さんは「もしアイドルたちが決闘者だったらどんなデッキを組むか」考えたことはあるでしょうか!
というわけで今回は、アイドルたちが使用する遊戯王のデッキについて考えていきます。
花海咲季【VS】
咲季さんの使用デッキは【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】。
勝負をこよなく愛する咲季さんにとって、「VS」というテーマ名はピッタリです。
咲季さんは性格的に、相手との駆け引きを楽しみ、自身のスキルで差をつけるプレイスタイルだと思われます。
コントロール型の「VS」はそんな咲季さんのスタイルにも合ったデッキといえるでしょう。
ちなみにこのテーマ、登場から一年半以上経っていますが、新規が2枚しか実装されていません。
最初から完成されているものの成長性には欠ける、という点は咲季さんと共通するものがありますね。
月村手毬【スケアクロー】
月村さんの使用デッキは【スケアクロー】です。
月村手毬といえば、誰彼かまわず威圧する一匹狼、けれど実は仲間に助けられることが多くて、信頼した相手には小動物になる、そんな人物です。
そしてこのスケアクローというテーマ、なんとこれらの月村さんの要素をすべて持っています。
1つずつ見ていきましょう。
まず誰彼かまわず威圧する一匹狼の部分。
エースカード「スケアクロー・トライヒハート」は敵味方問わずモンスターを強制的に守備表示にさせる効果を持っています。
要するにみんなをビビらせる能力ってことですね。自分一人で十分だという意思を感じます。
仲間に助けられる、という要素はスケアクローモンスターたちのサポートによるもの。効果の都合上攻撃ができるのはトライヒハートのみですが、彼らがいることで攻撃力上昇などのバフがつきます。最高のコンディションでいるためには仲間が必要不可欠です。
最後に信頼した相手には小動物になる点。
カードストーリー中で、ライヒハートはヴィサス(主人公的な人)に敗北後、「スケアクロー・ライトハート」となってヴィサスについていくようになります。
カードストーリーに置き換えるならば、手毬にとってのヴィサスはプロデューサーといえるでしょう。
ちなみに敵に洗脳されたスケアクローモンスターもいたりします。賀陽燐羽のことでしょうか。
余談ですが、トライヒハートは守備表示モンスターの効果を受けない強力な耐性をもっているものの、リンクモンスターなどの守備表示にならないモンスターにはめっぽう弱いです。
つまりビビらない相手には弱いということ。
実に月村さんらしいですね。
藤田ことね【ピュアリィ】
藤田さんは素直に見た目のかわいいテーマを使いそう、ということで使用デッキは【ピュアリィ】。
このテーマは簡単に言うとかわいいモンスターが思い出の積み重ねで進化する、というデザインです。
ポケモンで言うところのイーブイみたいな感じ。
ピュアリィと藤田さんの共通点としては、どちらも高い潜在能力を秘めている点が挙げられます。あとどっちも光属性天使族っぽい。
なんなら「メモリー」で強くなるのも学マスのシステムと通ずるものがありますね。ピュアリィさん、あなたをプロデュースさせてください。
葛城リーリヤ【センチュリオン】
学園で一番遊戯王に詳しそう(not悪口)な葛城さんの使用デッキは【センチュリオン】です。
葛城さんの好きなものはアニメ、中でもロボアニメや魔法少女ものが好きということで、機械族と魔法使い族が混在するセンチュリオンを選びました。
また、センチュリオンの「このチームでテッペン目指すかんね!」というキャッチコピーも、プロデューサーや清夏さんと共に高みを目指す葛城さんにはピッタリです。というか言ってほしい。
紫雲清夏【P.U.N.K.】
清夏さんの使用デッキは【P.U.N.K.】。
まず何よりイラストが良い。原色蛍光色ギラギラな感じが清夏さんに似合っています。
このテーマは、自らのライフを削りながら展開を行うという特徴があります。痛みを乗り越えて進む、という点は脚の痛みとトラウマを乗り越えた清夏さんと似たものを感じますね。
ためらいながらも一歩踏み出す、そんな清夏さんにふさわしいデッキではないでしょうか。
花海佑芽【エヴォル】
佑芽さんのデッキは【エヴォル】、爬虫類族と恐竜族、ドラゴン族の混合テーマです。
明るくてパワフルな佑芽さんには恐竜を使ってほしい…でもライバルらしくドラゴンも使ってほしい…ということで両方使えるエヴォルを選びました。欲張っていこう!
エヴォルのデッキコンセプトは「進化」。爬虫類から恐竜へ、恐竜からドラゴンへと進化していくデザインになっています。高い成長性を秘めた佑芽さんらしいデッキではないでしょうか。
ストーリー的にはエヴォルを使い始めるのは中盤以降、Begrazia結成後あたりになりそうです。それまではジュラックとか使ってほしい。
構築の話だと、佑芽さんはサンダーボルトやブラックホールなどのシンプルで強力なカードを入れそうな気がします。あと運だけでエクゾディアを揃えて勝つ回もある。無きゃ嘘。
倉本千奈【エルドリッチ】
実家の太い倉本さんのデッキは【エルドリッチ】。
選出理由は金持ちだから…というだけではございません。ご安心ください。
メインとなる「黄金郷エルドリッチ」は何度倒されても墓地から蘇る不屈のモンスター。
そして倉本さんも、どれだけ辛くてもくじけない不屈の精神を持っています。
はじめは距離があった千奈とエルドリッチですが、何度でも立ち上がる互いの姿にシンパシーを感じ、信頼を深めていく…そんな光景がありありと浮かびますね。
倉本さんのデッキはドラゴンメイドと迷いましたが、それは倉本家のメイドに握ってもらうことにしました。多分3話ぐらいで戦う。
篠澤広【DD】
学園一の頭脳を持つ篠澤さんは難しいデッキでも上手く使いこなせそう、ということで【DD】です。
DDは展開ルートの多さから、数ある遊戯王のデッキの中でも難しいと言われています。ですが篠澤さんであれば、常に最適解を導き出してくれることでしょう。
DDでは「契約書」という「悪魔との契約」を表すカードも使用します。プロデューサーと篠澤さんが結んだ「一蓮托生の本契約」も、ある意味「悪魔との契約」と言えるかもしれません。
また、「契約書」カードにはデメリットとして毎ターンライフを失うという効果があります。これには苦しいのが好きな篠澤さんも大満足。
勝ち確だった広が契約書の効果でライフが尽き、「ふふ…ままならない…ね…」と、こぼして倒れるシーンは印象的でしたね。
実を言うと「推しに好きなテーマを使ってほしい」というのが本音。MDに召喚演出をください。
秦谷美鈴【ネムレリア】【魔妖】
秦谷さんの使用デッキは【ネムレリア】です。
理由は寝るのが好きだから。さすがに安直すぎる。
ちょっとこれだけだとあまりにも浅いので、「本気を出した時」用のデッキも考えてあります。
かさ増しでごまかすぞ!
本気を出した秦谷さんのデッキは【魔妖】です。
秦谷さんは確かな実力があるのにも関わらず常に手を抜く、掴みどころがなくてどこか底知れない人物です。
妖怪をモチーフとしている魔妖は、秦谷さんの持つ底知れなさと美しさ、そして「和」の雰囲気を併せ持ったテーマと言えます。
このデッキと最初に戦うのは勿論藤田ことね。
「魔妖不知火語」でEXデッキを封じられたことねの運命やいかに…
おわり
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今回は使用テーマだけを書いてきましたが、実際にデッキを構築してみるというのも面白いかもしれませんね。
遊戯王に限らず、みなさんもアイドル達のデッキを考えてみてはいかがでしょうか。
それでは、またどこかでお会いしましょう。