儚く脆い存在と想い
今日、7/16 19:30〜
「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU !」
が開催されました。
実に10ヶ月ぶりのライブでした。
オンラインではあるものの、今の欅坂46を見ることのできる素晴らしい機会でした。
まだ自分の考えがまとまっていないので、不快に思う部分もあるかもしれません。書きながら自分の想いと向き合いたいと思います。
私はもともと、センターの平手友梨奈さん推しでした。
なんといっても爆発的な表現力、表現のためには自分の身体や痛みは気にしない。憑依型とも言われる、何かが変わったような目つきに惚れました。
同じく、8枚シングルのうち5枚を1列目で踊り、ダンスの腕前にも定評があった鈴本美愉さんも推していました。
そして二人は同日に卒業、脱退を発表しました。
そこから、欅坂の新しいパフォーマンスは見ることが出来なくなりました。
音楽番組にも出ず、週一のレギュラー番組のみでしかメンバーをテレビで見ることは出来なくなりました。
そして待ちに待った今日です。
セットや演出、メンバーのやる気力強さ、感じることができました。
メンバーの表情に、おおっと感嘆の声をもらすこともありました。
でも、何かが足りない。
やはり、比べてしまうのです。空いた穴を埋めてるメンバーと元々いたメンバーの面影を比べてしまうのです。
これは私が悪いです。メンバーは何も悪くない。
楽曲も録りなおしていて、今まで聞こえていた声が聞こえない。
いつも客席から見るときはモニターは出来る限り見ないで、生のメンバーを直視することが多いので、結果的にフォーメーションや欅坂46全体を見ることが多いです。
なので、初視聴のライブでこんなにも自分の視点(カメラワーク)が変わるというのも初めてのことでした。だから集中力が欠けたというのもあるかもしれません。
見ているときは気が付かなかったのですが、見終わったあとに気づきました。心が満たされていないことに。
欅坂46のライブに行くと、毎回心が満たされ溢れていました。ひとりで行き、世界観にバチバチに浸り、余韻にもたっぷり浸ります。毎回、楽しいのです。私は欅坂46に何を求めているのでしょうか。
パフォーマンス?楽曲の強さ?アイドルらしくない所?メンバーの表情?
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比べられるのは当人たちも嫌だと思います。
それを失くすためにも、欅坂からの卒業、改名は賛成する部分もあります。
でも、今まで欅坂46として培ってきたものが、楽曲が、パフォーマンスが全て間違いだったと言われているようで悲しくもなります。
乃木坂46姉さんみたいにキラキラのアイドルをやりたかっただろうとも思います。そもそも妹分として応募され集められたメンバーです。まさか、メッセージ性の強い楽曲をやることになるとは思いもしなかったでしょう。
強過ぎるがゆえに心がすり減りながらも必死に喰らいついて私達ファンのために表に立ってくれていたこともあったと思います。
発表があったときも、欅坂が大好きだと公言していた(みんな好きだと思うが特に愛が強い)メンバーは前を見据えながらも涙を流していて、2期生も涙していて。
みんながみんな、完璧に前を向けている訳ではないだろうなとも感じました。
平手鈴本が去ったあの日から、私は2期生の武元唯衣ちゃん(写真の子です)に思いを馳せ、この子が笑顔になれるように今のこの環境が素敵だと思ってもらえるように応援していこうと決めました。
その決意すら揺らいでいます。
思いを馳せてるメンバーがまだアイドルとして活動していくのに、こんな揺らぐ私が応援していいのか。
とても葛藤しています。
平手友梨奈がいないと、欅坂46は出来ないのかと言われていることへ、そんなことはない私達はまだまだやれるぞと反発してほしい(そのまま突き進んでほしい)気持ちもあります。
繊細で心優しいメンバーばかりです。強気になれる子は数人かもしれません。ファンの方をこれからも喜ばせてあげたいという一心で考えた結果、かもしれません。
改名して、そのまま気持ちよく羽ばたけるのであればその方が絶対に良いです。
ここまで書いてきましたが、やはりまとまりません。
彼女たちの想いを受け止めるとこの結果が正解であり得策です。彼女たちの選択についていくしかありません。
個人的にはまだまだ欅坂46の新たな楽曲が見たかった。欅坂46として過去と戦い打ち勝つ彼女たちを見たかった。
難しいです。
改名され、どういう方向性で動き出すのかによるのかもしれません。
結局まとまりませんでした。
拙い文章と弱いオタクの心境です。
これからまたメンバーのブログや公式からの発表で進展があると思います。そのひとつひとつで少しずつ心をまとめていけたらなと思います。