CL2022愛知使用デッキ(雪道インテレオン)
こんにちは。タイトルの通りCL2022愛知で使用したデッキについてです。
戦績自体は2-3(5戦ドロップアウト)なので、良いものではありません。なので今回の内容は備忘録的な意味合いが強いです。
戦績
上にも書いたように、2勝3敗で5戦ドロップアウトです。
目標は3-3で6回戦うことだったので目標にあと少し届かず、という結果でした。
当日マッチアップ
当日のマッチです
1戦目 アルセウス単 4-6 ×
2戦目 ミュウvmax 4-4 ×(時間切れ両者負け)
3戦目 アルセウスレックウザ 0-2 ○ (お相手LO)
4戦目 アルセウス単 6-3 ○
5戦目 ミュウvmax 0-6 ×
使用デッキ
記事タイトルにもあるように、使用したのは雪道インテレオンです。
選択した経緯
元々は連撃テンタクル(カラマネロ)で戦うつもりでした。
ですが、あまりにも敵が多いことと、連撃ウーラオスの流行によりやってられないと判断したため握るのを諦めました(マナフィは入れる枠がもうない)
ですが、デッキを光らせる(高レアリティカードで揃える)ことを既にやってしまっていたため、お財布のためにも光らせたカード達をある程度使いまわせてかつ、新規にパーツもそこまで買わなくて良いようなデッキにしようと思い雪道インテレオンにすることを決めました(理由があまりにもカスすぎる)
光らせたのは裏工作ラインとサポートその他みたいな感じだったので、正直アルセウス単という選択肢もあったのですが、私がポケカを始める半年ぐらい前の公式大会の配信卓でインテレオンが活躍していて「いつか始めたら組んでみたいな」と思っていたため、今環境での立ち位置が上がってきているこの瞬間で握ることを決めました。
上記のような、カスみたいな理由とめちゃくちゃ真面目な理由の2つが決め手で今回はこのデッキを持っていくことにしました
デッキリスト
以下画像参照。
各カード採用枚数の理由等
ポケモン編
インテレオンV・Vmax … 3-3
特筆することなし。インテレオンVは当初4枚入れてましたが、サイドに2枚落ちることがほとんどないためリスク許容として3枚にしました。
裏工作ライン … 4-3-1-2
ここもオーソドックスだと思います。強いて言えばクイックシューターが1枚か2枚か論争があると思いますが、僕はタイレーツで神をシバきたいので打点が届くように2枚入れてます
テッポウオ・オクタン … 2-2
特筆することなし。
マナフィ … 1
連ウー対策と、WTB対策。マナフィを落とすためにボスを使わせられるので後述しますがレスキューキャリーでもう1回召喚できるようにしてます。
タイレーツ … 1
対神の特攻隊長。チェレンで使いまわす前提のプレイイングが見えたタイミングでこのカードをぶつけると相手がめちゃくちゃ焦るので面白いです。
連撃ポケモン6匹 × 20ダメージ = 120 ×弱点2倍 = 240 + クイックシューター2回で神ワンパンです。ベルトあればお守りがついていてもクイックシューター1回と合わせて届きます。
後は単純に連撃エネルギーで殴れるサイド1のポケモンとして優秀です。インテループが壊れててモミを撃てないタイミングでの誤魔化しに使ったりもします。
グッズ編
クイボ・レベボ … 3-4
初動の展開がどうしても事故りやすいので、切るカードはほぼ無いですがたねポケモンを出す手段としてクイボを3投。レベボは拾えるポケモンの幅が広いので文句なしの4投。まあここもオーソドックスだと思います。
しんかのおこう・回収ネット … 3-2
しんかのおこうは本当は4入れたかったのですが、レベボに比べて拾える範囲が少し狭いことから減らして3枚。回収ネットは前のポケモンをどかす手段としてもう少し欲しいところですが、結局どかす前にやられることが多かったことと、このデッキは裏工作よりクイックシューター主体で立てる方が強いのでこうなりました。
お守り・ベルト … 2-1
ここはこのデッキを攻撃的に使うか受け的に使うかで変わると思います。自分はそもそもワンパンされてしまえば元も子もないと思っていたためお守りを厚めに採用しました。詳細は省きますが意外と340までしか出ない火力が多く、お守りがあると耐えきられる攻撃が多いです。
友達手帳・レスキューキャリー … 1-1
友達手帳は今回その沼にはまりました。実質的にサポートの枚数を+1回出来るためこのカードのおかげでサポートの枚数を少し抑える構築が出来ます。
レスキューキャリーについては主にマナフィです。連ウーは2回殴ってくると考えているのでマナフィが2回出てきたら流石に攻めにくいでしょを押し付けるために採用しました。後はメッソンorジメレオンですね、ジメレオンは3枚に絞ってますしメッソンもサイド落ちすることが多いので後半裏工作を無理矢理使うためにという理由もあります。
サポート編
ツツジ … 1
このデッキに関しては今入れない理由が無いと思っているので、1枚採用です。ぶっちゃけ採用理由は思考停止で放り込んでるだけです。
マリィ … 2
雪道マリィで事故らせてトップ解決無いことをお祈り、が今のtier1のデッキ2つに対してやれる事なので本当は3枚入れたいですが枠が無いのと死ぬ気でマリィを撃っても結局動かれる時は動かれるので2枚です
ボスの指令 … 2
特筆することなし。手帳もあるので2枚で良いかなと
博士の研究 … 1
捨てるカードが無いので1枚だけです。序盤にカード使い切って裏工作→博士の動きに使うぐらいです
モミ … 3
これは3枚で良いと思っています。実はモミを撃ちたい瞬間ってそこまで多いわけではなく、人によってはインテレオンを避けてくるので手帳があることを考えても4枚は過剰かなと思います。
コルニの気合 … 1
序盤の連撃サーチまでは立てられるけどその後の手札が続かない…という時に無理矢理コルニでカバーすることが多いです。できれば手帳で山に戻しておきたいカード。
後半は後半で、ツツジを撃たれた際にコルニで無理矢理カバーすることもあります。トップ裏工作につながる札で必殺ツツジ返しが出来るならそんな心配もいらないのですが…あとは初めて買ったサポートSRがコルニの気合だったので使えることが単純に嬉しかったです。
トウキ … 2
水エネルギーを最終的に不採用にしたため、出来ればどんどんよぶを連撃エネルギーでは使いたくない、という気持ちとそもそも序盤の盤面形成をどんどんよぶだけに任せるのはあまりにも不安定すぎたためトウキで展開するプランも取れるように2枚採用です。
スタジアム・エネルギー編
頂への雪道 … 4
ここは3枚でも良いと思っていたのですが、どうしてもアルセウスジュラルドンに対して詰む気がしていたので怖くなって4枚にしました。
今の環境雪道1枚で止まるデッキがそれなりにあるので結局4枚採用にしたのは間違いじゃなかったと思っています。
水の塔 … 1
連撃ポケモンの逃げエネが実質0になるのでこのカードが1枚あるだけでインテレオンVMAXの入れ替えで攻撃したりタイレーツの奇襲をかけられたり、相手の苦し紛れのオクタンロックから脱出出来たりと色々な使い方が出来ます。2枚入れるのは過剰だなあと思いつつでも2枚あればなあと思うシーンもありました。結局雪道が4枚になったためスタジアム計6は重すぎると思い1枚採用です。
連撃エネルギー … 4
特筆することなし。あえて3枚にする理由も無いです。
採用したかったカード・採用を見送ったカード
基本水エネルギー
ダブルシューターやアクアバレットを撃つために本当は入れたかった
・ダブルシューターは撃つことが少ない
→水エネ引くこともあまり無いので撃ちたいタイミングで撃てるわけでもない
・アクアバレットで有効に戦えるダメージラインが微妙
→強いて言えばベルト込みで290が出せるけどアルセウスお守り貼るしなあ…
以上から不採用
あなぬけのヒモ
回収ネットを絞ってるので緊急時の入れ替え札として入れたかった
・水の塔の貼り方を間違えなければ逃げにはあまり困らない
・クイックシューター主体の使い方に頭を切り替えれば回収ネットをなんとか1回分入れ替え用として使える
以上から不採用
キャプチャーエネルギー
水エネルギーを2枚採用するなら内1枚はこれになる予定だった
ただ、上記の理由で水エネルギー採用を見送ったため不採用
うねりの扇
特殊エネが比較的多い環境なのと、連撃デッキなのでシナジーがあって強いと思った
・フュージョンエネに関しては山に戻しても拾われるので意味が無い
・ダブルターボは先2で殴ってくるときに対してしか有効に働かないが、アルセウス視点は基本エネから貼り始めることで簡単にケアが可能
以上から不採用
スーパーボール
進化前、進化後どちらもノーリスクで拾えるサーチグッズ枠として採用を考えていた
・山から7枚見たところに本当にポケモンが入っているかが微妙
・採用するにしても中途半端な積み方になりそうだった
以上から不採用
ハイパーボール
バトルVIPパスを採用するなら入れたかもしれない
UR持ってるので本当はピン刺しで使ってみたかった
バトルVIPパス
序盤展開をどのカードで作るかで迷っていた時期に投入
ジムバでトップ2枚がVIPパスだったのでやめた。
ふつうのつりざお
入れるとしたらレスキューキャリーと入れ替え
タイレーツを使いまわせるのがデカいがエネルギーを絞ったので連撃エネルギーの落ち方によっては回収したところでタイレーツを発射出来ない
試合ごとの振り返り
1戦目
アルセウス単 4-6 ×
最終的にはモミが撃てるかどうかの勝負だったが、裏工作が繋がらずモミを持ってこれずに負け
要因は2つ
1.サイド落ちケアが足りなかった
→時間が押していたとはいえ雰囲気で「あー多分これがないな」という最悪なサイドの把握の仕方をしていたため案の定特定できなかったサイド2枚の中にメッソンがいて、メッソン4前提の立ち回りをして終了
2.回収ネットを持ってくることが出来なかった
→これに関しては状況的に仕方ない部分が大きかった
返しでアルセウスをワンパンしなければならないため、水の塔+タイレーツ+連撃エネルギーを持ってこないといけないというかなり厳しい状況だった(前ターンにマリィを使われていたため連撃エネルギーも流されてた)
タイレーツ以外で殴るとHPが残り、チェレンで帰られるが逆にチェレンを使われなければ後続アルセウスVしかいないので何とか五分五分に盤面を戻せる状況だった。
ただ、しっかりアクアバレットの準備もされたので200+120で倒されて負け
2戦目
ミュウvmax 4-4 ×(時間切れ両者負け)
先2ターン目にお相手がフュージョンシステム使用後の手札を全部使い切る動きを見せたので、その返しの番で雪道を貼ることで完全にストップ
こちらはゲノセクトとネオラントにダメカンをばらまきながらサイド4枚取りも含めて有利に立ち回れていたが、ウッウロボに全てを破壊された
詰め切れなかった原因
主に2つ
1.ボスの指令が足りなかった
→序盤、雪道で足を止めている以上マリィを撃つわけにもいかなかったので博士を撃つ必要があるのだが運悪く友達手帳が手札に来てしまっていた。この友達手帳を後半で撃てていれば取りきれた
2.クイックシューターのばらまき方がヘタクソ
→フュージョンエネが絶対に乗らないネオラントは後回しにするべきだった、ゲノセクト2体に対してチクチク乗せていってボスでとどめ、が最善策だったがばらまき方を間違えた、どちらにしろボスは足りなかったわけですが
3戦目
アルセウスレックウザ 0-2 ○ (お相手LO)
負ければ即帰宅のドキドキチキンレースpart1
更にデッキ相性が最悪なのでこの時点で「名古屋って観光名所どこあったっけ」がずっと脳裏を過ぎっていた
蓋を開けてみれば相手の自滅を狙う後味の悪い戦法で何とか勝ちを拾った
やったことは単純で、ボスでゾロアークを前に引っ張り出しただけ
お相手が博士の研究×2、蒼空の波動を2~3回撃っていて山がかなり減っていたので自滅を狙う方向に無理矢理シフト、インテレオンも進化させないことで相手の攻撃回数の要求を2回増やせたので何とかという感じ
とどめを刺すかのように相手の手札+山札が計4枚になった最終ターンでトップ引きがマリィだったため撃って終了。本当にすいませんでした。
この試合をもし配信卓でやっていたら僕がバチボコに叩かれて一生外歩けなかったかもしれない…
4戦目
アルセウス単 6-3 ○
負ければ即帰宅のドキドキチキンレースpart2
今回唯一まともな勝ち方が出来た試合
全体を通してミスらしいミスも無し、裏工作もキレイにつなげられていたと思う。一つだけケアが足りなかったものはあったが最後に記載
お相手が途中で崩れたスタジアムを貼ったが、その時点でスターバースは使用済の状態だったので特に張り替える理由も無いと思いそのままにしていたが、相手は後続のアルセウスを出せなくなっていたので辛そうだった。
順当に前のアルセウスを飛ばして手札にモミを2枚抱えたところで終了。
お相手は崩れたスタジアムが剥がれた瞬間にやまびこホーンでインテレオンVを呼び出して倒すつもりだったらしい、結局スタジアムを意図的に張り替えない、インテレオンVを落とさなかった二段構えでこのプランは回避できていた。
ただしやまびこホーンのことが完全に意識外にあったため、クイボを使用した時にインテVがいたら切っていたかもしれない、危ない…
5戦目
ミュウvmax 0-6 ×
負ければ即帰宅のドキドキチキンレースpart3
特筆することなし、普通に事故りました。
色々吹っ切れていたのでサイド落ち開示の時間がめちゃくちゃ面白かったです。対戦相手の方も一緒に笑ってくれたので良かったです。
一人回しとかも初動事故率の集計をするために200回ぐらいスクショ撮りながらやってましたがこんな綺麗に主役のカードだけ落ちるみたいなのは初めてでした。
最後に
ここまで真面目に見てくれた方はありがとうございました。
結局戦績が戦績なので大して参考になるような情報も載っていないとは思いますが何かの役に立てば幸いです。
自分としても備忘録としての意味合いで書いているので適当なタイミングで見返せればなあと思っています。
あ、欲を言えばもう少しミュウとアルセウス単以外のデッキに当たりたかったですね…ジュラルドンとかも動き方は持っていたので戦いたかったですが残念ながらいたのは隣の卓でした…
ポケカを初めて4か月、採用理由をここまで説明できるぐらい真剣に考えたのは初めてだったような気がしているので今後もこれぐらい真面目に向き合っていけばしっかり強くなれるかなと思っています。
今回は初の公式戦だったということもあって色々考えられる良い機会でした。では。
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