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あなたはいくつ分かる?これだけは押さえておきたい英略語25選!(Webマーケティング編)

近年、Webマーケティングの業界でよく使われるKPIやCVRなどの英略語。

その使用頻度は年々増加し、今ではビジネス会話の中で当たり前のように使われています。

何となくわかるような、わからないような…。

でも、その場で意味を聞くのもカッコ悪いし、とりあえず曖昧に返事をしておいて後から調べようと思ったら『なんて言ってたっけ?』なんて経験はありませんか。

こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!

そんな、普段の仕事の中で当たり前のように使われる英略語ですが、やはりしっかりと理解しておかないと大事なところで意味を取り違えたりして、思わぬトラブルを招きかねません。

そこで今回は、そんなビジネス用語の中でもよく使われる『基本のWebマーケティング英略語』を厳選して紹介したいと思います。

ビジネス英語が苦手な方は、どんどん使えば覚えやすくなりますので、ぜひお試しくださいね!

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これだけは押さえておきたいWebマーケティング英略語

☆CPA (Cost Per Action / Acquisition)

・顧客獲得単価

成果(action)一件 もしくは新規客獲得(Acquisition)一人あたりの獲得単価を示します。
計算方法は、CPA=コスト÷Action (Acquisition)数で、この数値が低いほど費用対効果の高い広告ということができます。

例)月間100万円の広告費で、その広告経由で100人の顧客を獲得出来た場合。
  CPA=1,000,000÷100名=10,000円


☆CPC (Cost Per Click)

・クリック単価

広告をクリックしてサイトへ流入した人がいる場合、そのクリック一回あたりで発生する費用のこと。CPCが高いほど広告代理店や掲載会社の利益は多くなる。
計算方法は、CPC=広告費÷獲得したクリック数

例)サイトに100万円のバナー広告を出稿し、10万クリックを獲得した。
 CPC=1,000,000÷100,000=10円


☆CPM (Cost Per Mille)

・インプレッション単価

広告を1000回表示するためにかかる広告費のこと。
CPM=広告料÷インプレッション数×1,000

例)10万円の広告費で100万回のインプレッション(表示回数)があった。
CPM=100,000÷1,000,000×1,000=100円


☆CTR (Click Through Rate)

・クリック率

Web上での表示回数に対し、クリックされた割合のこと。
この数値が高いほど、費用対効果の高い広告であるという根拠になる。
CTR=クリック数÷広告表示配信数

例)広告の表示回数が1万回で500回のでクリックを獲得した場合。
500÷10,000×100=5%


☆CV (Conversion)

・Webサイトで獲得できる最終的な成果

広告やサイトに訪れた人が、予め定めていた成果に至ること。

例)自社(自分)のサイトの最終目的が商品購入の場合。
100名が商品を購入すれば、CVは100。


☆PV (Page View)

・ページ閲覧回数

Webサイトへのアクセス数のこと。
同じ人が同じサイト内の複数ページを閲覧した場合、PVは増えます。


☆UU (Page View)(Unique User)

・閲覧者数

Webサイトを訪れた人数のこと。PVとは異なり、同じ人が同じサイト内の複数のページを閲覧しても、UUは1のままとなります。


☆CVR (Conversion Rate)

・コンバージョン率

PVまたはUUのうち、何割が実際に成果に至ったのかを示したもの。
CVR=CV数÷成果数。成果数には、クリック数やPV・UUをあてはまります。

例)1000回のサイトの閲覧(PV)で50個の商品が売れた(CV)場合
CVR=50÷1,000×100=5%


☆Imp (Impression)

・表示回数

Webサイトに広告が露出されること。または、その回数のこと。
imp数とも呼びます。


☆LP (Landing Page)

・ランディングページ

検索エンジンの検索結果や広告などを経由して、ユーザーが最初に閲覧するページのこと。


☆LPO (Landing Page Optimization)

・ランディングページ最適化

LPをユーザーのニーズに合わせて最適化し、ページのCVRを上げるマーケティング手法のこと。LPに工夫をこらすことで、訪問者をCVにつなげることができます。


☆SEO (Search Engine Optimization)

・検索エンジン最適化

オーガニック検索(広告などを除いた自然検索)での露出を増やすために、検索エンジンの検索結果ページの上位表示を目指してWebサイトに工夫をこらすこと。


☆ROI (Return On Investment)

・投資収益率

投資に対しどのくらい利益として変換されたかを示すもの。
POI=利益(=CV数×平均利益単価-コスト)÷投資額×100


☆ROAS (Return On Advertising Spend)

・広告費用対効果

広告費に対する売上額または、投資した広告費用の回収率のこと。
この数値が高いほど、費用対効果が高く、効率的な広告運用ができている。
ROAS=売上額÷広告コスト×100


☆SEM (Search Engine Marketing)

・検索エンジンマーケティング

検索エンジンからの集客に特化したマーケティングのこと。主にSEOやネット広告の活用などがこれにあたります。


☆KPI (Key Performance Indicator)

・重要業績評価指標

企業が設定した目標達成のための具体的なプロセスの実行度合いを定量的に計測するための指標のこと。


☆KGI(Key Goal Indicator)

・重要目標達成指標

ビジネスの最終目標の達成度合いを示す指標のこと。

※KGIはゴールに対して、KPIはパフォーマンスに対しての指標


☆OKR(Objective and Key Result)

・目標と主要な結果

企業と個人が向かうべき方向性とやるべきことを明確にする目標管理のフレームワークのこと。

☆PPC広告 (Pay Per Click)

・クリック課金型インターネット広告

広告がクリックされた回数分だけ出稿者が費用を払う課金形態の広告のこと。


☆SMM(Social Media Marketing)

・ソーシャルメディアマーケティング

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア(SNS)を使ったマーケティング手法のこと。具体的には、キャンペーン展開、広告配信などがあります。


☆ASP (Affiliate / Application Service Provider)

※同じ言葉で二つの意味があります。

・アフィリエイト事業者

アフィリエイト広告の配信業者。アフィリエイトとは成果報酬の意味であり、商品購入の実績やサービス加入実績などの成果に応じて報酬を支払う仕組みの業者のこと。

・アプリケーション事業者

インターネットを通じて様々なアプリケーションをレンタルする業者のこと。


☆AIDMA (Attention, Interest, Desire, Memory, Action)

・アイドマ理論

広告に対する消費者の商品認知から購買に至るまでの心理プロセスのこと。
注意→関心→欲求→記憶→行動の頭文字。


☆AISAS (Attention, Interest, Search, Action, Share)

・アイサス理論

AIDMAと同じく消費者の購買行動プロセスを示したもの。
注意→関心→検索→行動→情報共有の頭文字。
AIDMAに対し、近年のインターネットやモバイル端末の普及に伴う『検索』と『情報共有』が加わった新しいモデル。


☆PASONAの法則(Problem, Agitation, Solution, Narrow down, Action)

・パソナの法則

PASONA(パソナ)の法則とは、神田昌典が提唱した、消費者の購買を促すためのメッセージの法則性を表したもの。Problem(問題) Agitation(扇動) Solution(解決策) Narrow down(絞込) Action(行動)の頭文字。

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いかがでしたか?このように、ビジネス英略語はそのほとんどが英単語の頭文字をとった造語なので、意味を覚えることで間違わずに使えると実に便利な言葉です。

しかし、むやみやたらに使い過ぎるのも禁物。1つの文に1~2語くらいに抑えないと、意味が伝わりにくいかもしれません。

ビジネス英略語は、伝えたいポイントを押さえて使うと相手に伝わりやすく、好感が持たれると思いますよ。


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www.almacreations.jp


最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また。

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