周囲が羨む職場だからこそ、向かない仕事でも辞められない苦しさ

大企業や公務員、教員は
「自分には向かないのでは…」
と薄々感じていても

周囲が羨む職場に
勤めているからこそ
簡単には辞められない苦しさ。

特に
親や周囲の
期待を背負っていると
苦悩を相談する相手さえ
いないだろう。

退職の悩みでも話そうものなら
相手の驚く顔•ガッカリした顔が
浮かぶのだから。

不向きな仕事を続けざるを得ず
ストレスを溜め込み
メンタルが悪化しても
精神疾患を患っても

身分を捨てる勇気や
家族など
周囲を説得する覚悟がないと
明らかに適性が無い職場に
すがるしかない。

周りから見れば
「モッタイナイ、贅沢な悩み」
と思われるかもしれないが

雇用の安定が約束された
組織に就職したばかりに
辞めるに辞めれない
ツラさがある。

私自身
うつ病を患い
公務員を辞めた人間だが

「向かないなら辞めたほうがいい」
と無責任なことを
軽々しく言えないのが
心苦しい。

でも本音では
「プライドを捨て退職したら
精神的にラクになるよ」
「収入は減っても
伸び伸びと働ける場所を探そう」
と言いたいのだ。

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