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MARINがフランスオープンの借りを返した
(Carolina Marinの猛攻がAn Se Youngを圧倒した。)
FRIDAY, JANUARY 17, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO
Carolina Marinは46分でAn Se Youngの守備を切り崩し、フランスオープンでの決勝戦の復讐を果たしてDAIHATSU Indonesia Masters 2020の準決勝に進出しました。
フランスオープン決勝のファイナルゲームは 21-5 で大敗していたので、Marinは 21-17 21-6 の勝利でAn Se Youngにその時のお返しをしました。
それでもMarinは、フランスオープンの敗北は今日の試合への決意とは関係がないとし、前の試合は怪我をしていたことが影響を与えたと言いました。
(今日、An Se YoungはCarolina Marinに何も出来なかった。)
「フランスオープンの時はケガをしていました。お尻に痛みがあり、ファイナルゲームは続けるべきではなかったのですが、コートで試合を続けたいと思うこともあります。」とマリンは語りました。
「今日は前回の試合で負けたということではなく、Istora(アリーナ名)でベストを尽くすことだけに集中していました。観客の声援が力になりました。」
早くから高い評価を得ていたAn Se Youngにとっては珍しい試合でした。MarinはAnが最初のポイントをとるまでに 8-0 としましたが、その後、韓国選手は動きと読みが良くなり、Marinを長いラリー戦に引きずり込みました。韓国選手は、シャトルを相手のコートに返すことに集中し、角度を付けたり、テンポを速くしたりせず消極的な戦法に頼りました。コートの真ん中からのMarinの鋭い攻撃も簡単に返していました。
17-18でAnが迫っていてスペイン選手にとっては油断ならないように見えましたが第1ゲームをものにすると、第2ゲームは大敗になりました-スペイン選手は 9-0、14-2 と先行し逃げ切りました。堅実なプレーで勝ってきたAnでしたが、Marinの多彩な攻撃でバランスを崩しました。韓国選手は度々、右に左にと走り回らせられました。
この1年間、目覚ましい活躍をした17歳にとってこの大敗はおそらく手痛い教訓となったでしょう。
Marinにとってはあと2勝で最も苦しかった時期から戻ってこれます。ACLに大きなケガをしてから1年以内に、3回のツアー優勝は彼女が行ってきた事を見せつけました。
「An Se Youngは強敵です。若くて才能があり、あらゆる点、ラリーで注意する必要があります。ですが私は自分のやるべきことに集中するだけです。」とマリンは述べました。