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【独立起業したいなら、まずは今深刻に悩んでいることを解決 or解消してから。】
「独立起業したい」と相談を受けることがある。冒頭40分ほど自分の経験を話す。
その後話題を変えて、起業独立以外の最近悩みなど聞くことがある。
恋愛や家族関係、友人関係、社外活動、会社のことなど多岐に渡る。
その中で、自らめちゃくちゃ話し始めるテーマが現れる。
「実は今、めっっちゃそれについて悩んでてて。。。毎日悩んでる」というような。
僕からすると、正直、起業独立という未来のことよりも、とても関心が高いテーマであるのだと見受けられる。とても困っているからだ。
僕は、起業独立をしたいというテーマよりも、(起業独立に関わらず、転職や結婚など、何かライフイベントとして一つ前にコマを進めたいと思うのなら、)まずはそのような状況を解決or解消するために、しっかりと逃げずに向かい合うことが重要だと思う。
一言で言うと、地に足をしっかりとつけると言う感じだろうか。
僕が起業独立した時、
・実家の家族関係
・恋愛関係
・友人関係
・仕事関係
などにおいて、深刻な悩みがなかった。(と思う。覚えてない。)
1度目の起業の挑戦の時は、実家を飛び出し勝手に埼玉県の友人の家に半同棲を始め、「今に見ていろよ」と、周囲の人を見返してやりたいというような、「ヤケ」になっていた。
でも内心は不安でいっぱいだったし、もうとにかく見返したいというような気持ちでいっぱいだった。
二回目の独立起業は、するすると、とても自然な流れで法人登記までいった。ラッキーかつ幸運だとも思っているが、能動的な努力もした。その中に
・半径5m以内の人を大切にする
・家族、恋人に認められたらなんでもできる(なげやりに「もうなんでもいいよ」という回答をもらうことはノーカウント。しっかりと理解を得られるように徳を積む)
なんてことをずっと考えて行動してきた。
それらは独立起業した後、やってきたことは延長線上に「目の前の顧客・紹介者・ステークホルダーを大切にするということ」だと気づいた。
「起業独立をしたいんだよね」と、別に言わなくていい。そのテーマで話しているとなんだか知的な感じがして、人生どう生きるかという哲学的な話になって、情熱的になれるし、楽しい。
けれど、自宅に帰って冷静になった時に、自分が今ぶつかっている「起業独立どころではない」といような、深刻に悩んでいる心のしこりがあるのなら、それをまず解決しないと。
その最初のステップは、家族や彼女彼氏さんからの理解を得て、応援されることが重要だと思う。
家族や彼女彼氏さんなど身近な人との1対1の対峙から逃げている人は、フリーランス1名の人とも適切にコミュニケーションをとることも難しいと思う。