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正解がないのならランダムにやってみる

「統計学が最強の学問である」という本を読んでいて、ハッとしたフレーズだ。

これから卒業に向けて論文を書くことになるのだが、問いが出てこないという壁に当たっている。
自分の性質上、一個分からないと、ひとつ前の段階からやり直したり、ひとつ隣の概念を学びたくなって、余計に時間を使う割にアウトプットが大した事ないという問題が起こる。

会計学のゼミで論文を書くのに、まず脳科学の本、勉強の仕方、問題解決の手法というタイトルの本を読み漁り、本題の内容の本や論文を読むうちに頭が固くなってきた気がして、寄り道して統計学の本も読みたいな…となって今に至る。

効率よくやるにはこれが必要だなと思って選択したつもりが、1番非効率な道を歩んでいる。これはまずい。

(学生が書いているのだから、自分のインプットがまだまだ足りないことに気がつくだけでも価値があるのかもしれないが)

この本を読んで感じたのは、とりあえず何個か良さそうなテーマを並行して調べて手を動かす方が早く進むなと。

そして今の時代1個しか武器がなく、1個しか所属先がなく、1個しか答えがないより、
多数持とうとすることがコツなんだなと日頃から感じるところです。


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