今日から、英語の時制について、少しずつ勉強していきましょう。
その前に、私たちは日本語を、現在、過去、未来と時制を意識して使っているでしょうか?
おそらくないと思います。
例えば、
「僕らは、サッカーをします。」
これだけなら今を指しますが、
「よーし、じゃあサッカーするよ。」
「する」というところは同じですが、
「今」かもしれないし、「一時間後」、下手したら「明日」かもしれません。
あるいは「やっぱやめた。」となるかもしれません。
何が言いたいかというと、日本語の「する」というのはあくまでも話し手の気持ち一つで、現在にも過去にも未来にもなる、と言う事です。
日本人が、英語の時制を苦手な理由は、ここにあります。
逆に言えば、現在過去未来の風景がはっきり認識出来れば(言葉として言えれば)、英語の話し手の感覚がつかみやすくなります。
まずはこの前提条件を押さえておきましょう。
明日は現在の時制についてお話します。