英文法の基礎

動詞と文型の関係についてその5
最初に一つ誤りがありました。
昨日
I teach English my younger brother.
という例文の日本語日本語にするとの所で
(ぼくは英語を弟に教える)と書きましたが、
これだと意味が通ってしまいます。
訂正させていただきます
(ぼくは英語に弟を教える)で、
これが意味不明な文になるという事でした。
申し訳ありませんでした。


さて、これまで説明した文型で英文の8割は説明できるんですけど、S V Oの中で(Oを~にする[させる])、(Oを~と呼ぶ[名前をつける]、(Oを~だと思う)という文を作るには、今までの文型では不可能なんです。
日本語で例文を作ってみましょう。
(ぼくはその犬をペットにした。)
(ぼくはその犬をポチと名付けた。)
(ぼくはその犬がお腹が空いていると思った。)
何か気付きませんか?
犬=ペット
犬=ポチ
犬=お腹が空いている、
の関係が成り立ちませんか?
そうです、この(ペット、ポチ、お腹が空いている)はすべて犬を補足する言葉なんです。
前にSが何者か、どういう状態か、を補うのは補語=Cと説明しましたが、Oが何者か、どういう状態なのか?というときもCを後ろに付け足すんです、
これをS V O C文型(ぶんけい)といいます。
ちなみに英文にすると
(I made the dog my pet.)
(I named the dog Pochi.)
(I thought the dog hungry.)
となります。
明日は形容詞についてお話します。


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