3分で読める英文法(前置詞to)
今回は
“to”
について取り上げます。
ただ、今回多少ややこしい事に
なるかもしれません。
何故かというと、
“to不定詞”
や
“to”を接頭詞に用いる
“today”
“together”
など
色々な場面で
“to”
を見かける事が多いからです。
では前置詞でのtoのイメージとは何か?
つまり、toの後ろにつく名詞に
『一直線に向かう』
という事なのです。
「前置詞イメージリンク」より
イントロダクションで
“I go to school.”
と書きましたが、
つまり
“I”
が
“go”する目標に
一直線に向かうから
“to”
を使うわけです。
用法としては
“方向と到達点”
については上の例文で示したので
“範囲”
“対比”
について例文と共に見ていきます。
この文では
“one
という出発点から
“ten”
という到達点の範囲まで
“can already count”
している事を示しています。
from A to B でAからBまでという熟語になります。
この文も
prefer A to B
で「BよりAを好む」
という熟語として使われますね。
細かく言うと、
“A to B”
の語順の場合、
Aの方が強く(優劣の順で言えば)
扱われます。
ちなみに“walking”と“driving”は
動詞に名詞の働きを持たせた“動名詞”
です。
(また動名詞の項で取り上げます)
以上で
“to”
については終了します。
次回は
“with”
についてお話します。