今日から、英語の進行形についてお話します。
まずは英文法書的解説から。
「進行形とは、今まさにその動作をしているという様子を表す時に用いる時制表現であり、be動詞+動詞のing形
を使用する。」
では噛み砕きましょうか。
日本人の感覚だと、「~している」というと、「ずっとしているんだろうな」という受け止め方になろうかと思います。
それなら「現在形」でよくね?とも。
ところが、英語の感覚だと、「~している」というのは、「今だけ~している」というその時だけなんです。
「今だけ」という以上「その後」もずっとしているという保証はどこにもないわけなんですね。
このように、時間(時制)についても曖昧さを徹底的に排除するのが英語という言語です。
上のイラストのように、その瞬間(ここではタイムセールですが)だけあって、次あるかはわからないのが進行形です。
まずはこの前提を押さえておきましょう。
明日は「現在進行形」を例文を交えて見ていきましょう。