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英文法の基礎(人称代名詞の所有格について)

今日は人称代名詞の所有格についてお話します。

まずは文法書的解説
「所有格は名詞の直前に置かれて所有者などを表す形で、「~の」に相当する」

では噛み砕きましょうか。

例えばスマホがテーブルの上にあったとしましょう。
見つけた本人のものならいいですけど、そうじゃない場合はこう言うかと思います。
「だれのスマホ?」

そう、この「だれの」の部分が、『所有格』にあたるわけです。
「所有」である以上直後に「人、物、場所、情報」などの「名詞」とセットで使われて、はじめて意味のある言葉になります。

上のイラストは典型的な例文として上げています。

一人称
I→my+名詞
二人称単数
You→your+名詞
三人称単数
He→his+名詞
She→her+名詞
二人称複数
You→your+名詞
三人称複数
They→their+名詞
と必ず「名詞」とセットにしなければなりません。

「~のもの」はちなみに「所有代名詞」と呼び、「格」の中には含みません。

明日は人称代名詞の目的格についてお話します。

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