今日は形容詞の使い方についてお話します。
一番初めの記事で、英語は、単語の並べ方が意味を決める、と書きました。
だから文型についても少々くどく書いてしまいましたが、どうしても避けて通れない項目なので、お許しください。
さて、形容詞は、名詞がどういう状態であるのか、詳しくする品詞であることは、なんとなくつかめたのではないでしょうか。
それで、用法(使い方)ですが、
2つあります。
1.名詞が[主語=Subject]としてあるときに、それが(~の状態です)の(~の状態)を表す[補語=Complement]としての使われ形。
例文
彼は賢いです。
英語の語順だと、
彼は です 賢い
(S) (V) (C)
英文にすると
He is smart(cleverと書くこともあります).
このようにSが何であるかを説明する使われ方を[叙述用法]といいます。
2.昨日の記事で説明した[名詞をより詳しく説明]する場合は、対象の名詞を詳しくするだけで、必ずしも文型に絶対必要なわけではありません。
例 賢い少年
英語だと a smart(clever) boy
このように、その名詞だけを詳しくする使われ方を(限定用法)といいます。
明日は[副詞]について説明します。