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英文法の基礎(現在進行形)

今日は進行形の時制(いつの事か)の中で一番よく使われる(現在進行形)についてお話します。

以前、動詞のお話をした際、状態動詞(すぐにやめる事が出来ない動詞)と、動作動詞(すぐにやめられる動詞)があると書いた事を覚えておいででしょうか?

このうち、動作動詞は基本的に進行形になれます。

上のイラストの例文をご覧下さい。

I    am     reading   a   book    now.

(S) (V)    (Pr. P)      (O)          (M)

私は今本を読んでいます。


すぐにやめられますよね。

これは「読む」という動作だからです。

これが日本語訳で(~している[状態])

知っている→know
持っている→have
似ている→similar
などは進行形には基本的にできません。

ところで、英文にはVは一つしか置けないのですが、例文だと一見二つあるように見えます。

実は動詞にingが付くと、動詞の意味を含む別の品詞になります。

今回の場合は(現在分詞[Present partiple])と呼ばれ、文法的には
「a  book」を修飾する形容詞の扱いとなります。


だいぶ固いお話になったので、これ以上は触れません。

現在進行形は「今この瞬間している動作」
これだけ押さえておけばいいです。

明日は過去進行形についてお話します。

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