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英文法の基礎(受動態[受け身]イントロダクション)

今日から受動態(受け身表現)について少しずつ解説していきます。

その前に[態]とは何ぞや?
という疑問が出るかとおもいます。

以下文法書的解説
態(Voice)とは、動詞(Verb)の形を変える文法範疇(はんちゅう)の一つで、
Vの表す行為を行為者の側から見るか、行為の対象の側から見るかに従って区別する。

と、質めんどくさく書かれていますが
要するに
主語(Subject)がVをするか、
Vをされるか、という事なんです。

Vをするは【能動態】(Active voice)
と言い、今まで時制表現で述べた用法は全て能動態で書いてます。

これに対してVをされるは
[受動態(受け身)] (Passive voice)
と言い、書き方はbe動詞+Vの過去分詞(Past participle)となります。

ここで上のイラストをご覧下さい。
(勉強を教える)という概念は変わりませんが、AさんとBさんでは立場がかわります。
Aさんは(教える側)なので能動態。
Bさんは(教わる[教えてもらう])側なので受動態(受け身)。
力関係では、Aさん>Bさんとなります。

まずはこの事を少しずつ押さえておきましょう。

明日は「人が人に~される」という
表現を例文を使って学んでいきましょう。

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