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英文法の基礎(過去進行形について)

今日は、「過去進行形」についてお話します。
よく「過去形」との違いが分かりにくいのは
「~した」と「~していた」という日本語表現にした時の時間のとらえ方にあるのは、現在進行形の時と同じです。
ところが、曖昧さを嫌う英語の場合、「いつ~した」と「いつの時~していた」との違いは、かなりはっきりします。(特定されるとも言います)
上の例文
昨日映画を観ました。
I   watched   movies   yesterday.
(S)  (V)         (O)          (M)

昨日電話がかかってきた時、映画を観ていました。

I  was   watching   movies 

(S)(V)  (Pr.P)       (O)

when  you  called   me  yesterday.
(M≒[従属副詞])

従属副詞については「接続詞」の項目になった時お話します。

「映画を観た」というのが過去のいつなのか、かなりはっきりしたのがお分かりでしょうか?
このように「過去」の中でも「その瞬間」は話し手にとっての「現在」なので、現在分詞ingが使われます。

明日は未来進行形についてお話します。

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