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英文法の基礎(未来を表す表現be going to~)
今日は未来を表すもう一つの表現[be going to~)についてお話します。
昔の英語の教科書には
(will=be going to)と書かれていましたが、厳密に言うとイコールではないです。
実は(be going to)には、(~するつもり[意志])の意味はありません。
同じ(するつもり)でも、あらかじめ下準備をして、日にちや時間も決まった上での(するつもり)なんです。
はっきり言えば(予定)なんです。
予定である以上、それに向かって進んでいるだけなんです。
例文
「明日大阪に行くつもり(予定)です。」
別にwillみたいに100%そうするんだ、という主観(今思い付いた気持ち)はいらないですよね。
だって切符も買って、荷造りも済ませて、泊まる場所も予約しているんですから。あとは明日出かけるだけです。
英文
「I am going to go to Osaka tomorrow.」
なかなか、例文の中からこのような背景を読み取るのは難しいと思います。
なので、今はこういう違いがあるのか、とぼんやり思っていただけたらいいです。
以上で、時制(現在、過去、未来)については一応終わりです。
「本当は進行形、完了形もあるのですが、
これらはそれぞれ単独でお話します。」