いきなり衝撃的な見出しからスタートしましたが、要は、未来を表す動詞の形(現在形=動詞の原型または動詞のうしろにSがつく)(過去形=動詞のうしろにedか、不規則に変化する)は存在しないと言うことなんです。
では未来を表現するには(文として書きたいときには)どうすればいいか?
今日はその1として、助動詞「will」を使う場合についてお話します。
「明日は雨が降るでしょう」
この場合、「雨が降る」という予測で、話し手が「そうなるんじゃね?」と勝手に思って(推測して)いますね。
これは文法用語では、「単純未来」と呼び、使い方は「推測用法」といいます。
「俺がそれをする」
この場合、「俺」という個人が、「必ずやるんだ」という強い気持ちがうかがえます。
このように、話し手の強い気持ち「意志」を表す事は「意志未来=100%そうする」といいます。
英文
「It will rain tomorrow.」
(このItは形式主語で[詳しくは代名詞の記事の時書きます]、訳さなくても問題ないです)
「I will do it.」
いずれの文も話し手の主観で述べられています。
明日はもう一つの未来を表す「be going to~」についてお話します。