今日から中学で学ぶ助動詞として(can,will,may,should,must)について解説していきます。
1回目は[can]から。
ほとんどの方は[~出来る]を思い浮かべるのではないでしょうか。
ただ、これだけだと説明がつかない使い方もあります。
過去形の[頼みごとを丁寧にする]のところで私はこう書きました。
「Can you help me?」
(手伝ってもらえる?)
これを[~出来る]に無理やり変えると
「あなたが私を手伝う事は出来ますか❓️」
完全に人間関係壊れます。
また
「Anybody can make mistakes.」
「誰でも間違いをする事が出来ます。」
もはや日本語になってません。
そこで、イラストのイメージ
【可能性をもっている】
を当てはめると、上の例文の説明もつくようになります。
「Can you help me?」
「手伝ってもらえる?」
↓
「今あなたは私を手伝う可能性はありますか?」
「Anybody can make mistakes.」
{誰でも間違いはあります。」
↓
{誰でも間違いをする可能性はある。}
「She can play the piano.」
(彼女はピアノを弾く事が出来ます。)
↓
(彼女はピアノを弾く可能性[実力]があります。)
このように「~出来る」で説明がつかない使い方も、【可能性】を入れてみる事で、話し手の意図を正しくとらえる事が出来ます。
疑問文の作り方
「You can→Can you」
否定の場合
「You can→You cannot(can't)」
明日はwillをもう少し深掘りして説明します。