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子育てからシフト時期のキャリアカウンセリング体験【余白に気づきキャベツの迷路で盛り上がって青虫生まれた話】

ことの始まりは2025年1月・・・
「仕事の増やし方どうしようかなー増えすぎても大変だなー」

検索、求人よりも募集よりも公募よりもとりあえず・・・客観的に後腐れない形で、世間目線の尺度に触れてみたいなーーダメージなさそうな範囲で!

と考えて、漠然と予約して行ってみたら
結果的に・・・キャリアカウンセリングになった感じでした。



キャリアカウンセリングってどんな感じ?な体験


「行って話してみるもんだねー!」って体験。

「いきなりフルタイムは難しい、そういう事情がある」
「仕事+育児+家事+やりがい+時間+自分・・・ってもう迷子なんだけど」
「今は近くの知り合いより、むしろ遠くの他人と、それも中立の感覚で話したい」
「カウンセリングってなんか抵抗ある、漠然と」
「キャリアがないんよ」

って方に届けたい体験になりました。

2025年1月末、気楽に、普段仕事で使うポートフォリオ持って伺ってきましたよ。
https://www.women.city.yokohama.jp/y/ouen-desk/

対面50分だったのですが、開幕数分、私ちょっと場違いだったか?!って感じました。
フリーランスの私みたいなのはレアだったらしく、少し困惑されちゃってるかな?って感じでしたが、担当者のNさんはすぐに今の仕事の捉え方や仕事量に関してポートフォリオをご覧になってから話題の舵取りをしてくれました。優しい・・・

余白に気づいたんですよ、という知見


そして舵取りしていただいて行き着いたのは
「今、余白が見えてきて迷っているだけなんですよ」という話。

つまり今までの私こんな感じ・・・・↓

名もなき家事とか臨時が常時のタスクとか





それが時を重ねてやれるだけやっていると・・・

図のように、やれる範囲を制限してたぶんできた余白が活用できるようになった、今までやってきたことを少しずつての中から広げるだけ・・・ってところが「余白だらけ!私何もやってないのかな?!」ってなって新しいことや数字を追いかけようとして疲弊してしまうから、
育児中にやってた手の中のことを広げる、それも周囲にうまく声掛けするだけで余白に広げ、余白の外にいる方に声がけして働きかけるようにしましょう・・・

という・・・お話でした。

何か追いかけまくるより、すっかり力込めちゃってた手の中少し緩めるだけ・・・

すげー気楽。
タスク大好きなんだけどね。

新しいタスクを増やさずに「手の中でこなしたことを広げるだけ」

漠然と「色々やれてないことがいっぱいあるーーー」と感じてたところの捉え方が変わって、未知数なタスクが消えてく感じでした。
自分が思ってたほど未達成タスクって溜まってないじゃないか、やることやっとったわー、新しいタスクに目を向けることが堅実ってわけでもないな、って捉えてスッキリできたんですよー。

少し手の中を緩めるだけじゃん、って捉えたら、かなり楽になったんですよね。

漠然とした不安感が解消できるよーな、知見になりました。
能力を自覚せず普段使いしてた異能系主人公になった気分味わえましたよ、これ・・・能力だったの?!的な。

キャリアがないからなぁとかもし本人が思ってたとしても、人間やることやってんだなってことです。「やってんじゃん?!」ってなる。

装備をよく把握しないで新しいクエスト挑んでるような日々でなく、まぁこの装備なら・・・と思考して踏破クエストを繰り返して経験値上げる感じですね。

どんな広げ方をするか「キャベツ迷路の話」

そして、キャベツの迷路の話・・・

2年前の迷路原案の仕事で作ったキャベツ迷路です


Nさんは「これ冬のキャベツですね。凄いです、仕事としてでなく純粋に素敵だなって思いますよ」っておっしゃってくれて
「このキャベツをアニメーションにしたい、って漠然と発信するだけで誰かに届くかもしれない、そんな動機で活動することを増やすといいですよ、余白の使い方として」とアイディア含めて教えてくれました。

そして「キャベツのそばにはアオムシ君がいて、その子も迷路だったらもっと面白いなって感じました、なんだか実現できそうな気がしますね!」とも。

こんな感じかな!



Nさんによると、キャベツ迷路のように、一つの題材から空想の企画から人材マッチングや期間や予算を考えたり・・・っていうプランナー思考のトレーニング講習会があって講師のみんなでやってたり・・・
つまり、面白いことに出会う準備してる方はいます!と教えてくれました。

そしてそのアイディアがいつかどこかで何気なく見たコンテンツにいて「あの時の!」ってなったらいいなって思っています・・・というお話をしてくださって相談は終了。

相性次第、そんな一期一会



もう連絡先交換したいくらいだったんですが・・・情報取り扱いなどの制約上、その場限りに納めないといけないとこだったので、この出会い、一期一会になりそう・・・

ドットのストールが似合う優しいNさん、ありがとうございましたッ!!

最後には楽しくアイディア出して歓談して、すごくいい思い出になりました。

この件は、友人であるうつわのあやめ屋さんはじめ、仕事と人生と・・・って話を踏み込んだことがある友人に話したら「すごくいい体験」「その担当者Nさん、相性良かったんだよ!すっごいいい知見、あと青虫がオチになるの絶対イイ」と盛り上がりました。
この知見、やりたいことや、ノってみたいことを気楽に話せるよーになりそうだなーって感じました。

育児から手が離れてきたタイミングと、家庭の事情があり収入を増やしたくなっていたのですが、かなり冷静に気楽になれました。





色々うちの中が混み合っているんですが・・・

以前から夫の言動や考え方の偏りが年々悪化していて、昨年秋から家庭内別居を始めていました。

夫は元々、理不尽な逆上だとか、貯金の使い込みやお酒の飲み過ぎなどのいろんな癖があったのですが・・・年齢を重ねるごとに他人の成功や成長にコンプレックスを抱き執着や嫉妬するようになり、年下相手にモラハラをするようになっていて、それが娘に及ぶようになり・・・
娘から「お父さんが怖いから、お母さんとだけで暮らしたい」という旨を言われ、暫定的に家庭内別居スタート。

夫本人は最初は「母子ともに何言ってんだ、じゃあ気が済むようにしたらいい」と冷ややかに済ます様子でしたが・・・家庭内別居を数週間経て「今まで2人に構いすぎてた、自分でも自分がよくわからないが、距離をとり交流を最小限にしてよかったと思う、でも生活を戻したらすぐに子供にも当たるようになると思う」という旨の話をしていて、前向きに捉えて生活していくつもりのようです。これも自宅でなくカフェに呼び出して会話して記録とって・・・とするほどには色々あったので・・・

娘は家庭内別居をすることで生活が変わり(間取りがたまたまよかったんで穏便家庭内別居ですよ)
今は元気でよく食べ、落ち着いて話をまとめたり「ろくろ体験のチャレンジしてみたい!」というような話ができるようになっていきました。以前より私にベッタリになり、育児ってより恋人モードです。

娘の意見尊重で始めた家庭内別居でしたが、私自身もすっごく元気になり、思考がスッキリしてきました。人付き合いの場で何かにつけ億劫になっていたことが気楽になり始めました。
元気で意志の強い娘には感謝感謝です。「お母さんは悪くないんだから堂々としたらいい、別居できるように一緒に頑張ろう、んでいつか新しい恋人作りなよ」とかいう小学3年生です・・・・・強くてニューゲーム状態かな?高校生くらいのドライな思考してない?すごくない?もう私、若い子に呆れられないよーに愛嬌だけは手放さないように年重ねていこう!って思いましたよー。


娘が中学生になるまでには!別居と離婚に穏便に踏み切れるように地道にやっていきたいところ!
「10代の多感な時期までには別居したほうがいいね、絵も続けていけるように・・・」という、友人知人のあったかい支持や理解があって、今ゆっくりやれています。
でも・・・早ければ早いほどいいなぁとは痛感していますよ!全部やっぱり、しんどいので。

中立、そして課題を課さないこと


状況的には育児から仕事両立しつつ、割合を仕事にもっとシフトしていく段階に来ていて、今までのようなペースではいけないなー、収入増やしたいとこ。
でもいきなりフルタイムな仕事の質や量をこなそうとすると即時娘や家庭に影響するなぁ・・・と感じてました。

客観的な意見が聞けそうなら行ってみよっかな、と気楽に行ってみた相談窓口でしたが、漠然と数字の話をするのでなく、未知数の余白の可能性を伝えてくれてすっごく気楽になりました。

終わりに・・・こんな空想


あまりこういう話をしてこなかったので締め方がわかんないですが、キャベツ迷路に添える青虫ちゃんを考えて過ごしますよー。

Eテレとかでね、キャベツ迷路と青虫がデーンって画面に出て、Nさんが「あの時の!」ってなる・・・そんな奇跡あったらいいなって空想しています。


▼ キャベツの迷路に関してはこちら


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YADAYUMIKO
迷路をテーマにしたアートグラフィックの制作を中心に活動中。イラストレーション、キャラクター、ロゴデザインなど幅広く手がけています。