そのルールの目的はなにか。

【西野さんのブログを引用して】飲食店にも暗黙のルールは存在していて、例えば「お通しシステム」、「いらっしゃいませ」を言うとか。それらのルールは否定しないのですが、それは何のためにやっているのか。という事を忘れて習慣として行うのは危険である、という事。

全てのサービス業はお客様がいないと成り立たないのは当たり前だと思うのですが、そもそもお客様のためにならないルールは結構あるのでは。「お通しシステム」も店本意ルールですよね。お客様が注文していないものを店側が勝手に出すのですから。お通しを出さなきゃいけないのならばもっと嬉しい内容の「お通し」にすればいいのに。嬉しくてまたお客様が来てくれるような内容にすればいいのに(うちは他のサービスで再来店して頂くようにしているというお店は別です←きちんと目的を忘れずにルール作りが出来ているから)。と。

お客様が来店した時に「いらっしゃいませ」と言って出迎えるルールもそうなのですが。人によっては来たお客様に目もむけず下をむいたまま「いらっしゃいませ」と言う方もいますよね(←言えばいいや的になっている)目的はなにか。「いらっしゃいませ」は言わなくてもよいのです。「お客様が来てくれた事を歓迎致します。来て頂いてありがとうございます。」を違う言葉や態度で表現できれば。

全ての仕事には目的や意味があるのです。作業や習慣になって雑になっている事は多々あると思います。それで損をしている事も多々あると思います。

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立花 啓 kei tachibana
お店の再開に向けて。災害に強い飲食店を目指して日々思考工夫して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。