映画ラストレターをみて。
全ての原点は仙台にある。高校までの多感な感覚や辱めや自己愛など。
高校の時の等しさや無限の可能性。これから先の個々の人生。だれかが贈れるものでは無い。誰しもが幸せになるわけでもなく、なりたい自分になれるわけでもない。投げ出したくなる時もある。そんな時に等しかったあの頃、無限の可能性を持ったあの頃を思い出しすがるかもしれない。
ふられなければあの小説は書けなかった。ふたつの人生はおくれないのだ。選択によってひとつだけしかおくれないのだ。だからどれも間違いではないし失敗ですらない。ただ自分に嘘だけはつかずに青臭く一人称で生きたい。またその人の人生は人が思っていれば終わらない。過去も変えられる最終的に成功すれば(なにをもって成功かはまた考えよう。)過去の間違いや選択ミスは美談になるから。
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