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あなたの知らないフリーダムな世界〜KAIのHouse of Torture入りを妄想する〜
はじめまして
EVILにシングル路線で暴君として君臨してほしいなと思うものです。
現在のHouse of Tortureはメンバー5人(ヘビー級2人 Jr3人)の構成となっていますが、EVILがシングル王座戦線に進んだ場合、タッグ王座を狙うとなると両立をしないといけないメンバー構成となっております。
そこでHouse of Tortureにもう1人ヘビー級を入れてそのメンバーと裕二郎とで王座を狙ってみる妄想をしてみたいと思い、このnoteを思いつきました。
シンプルにHOTにヘビー級もう1人欲しいのはあるんだけど
— ウルティモ・カピタン🤘 (@Aza_Capi_26) December 4, 2023
思いつく存在がいないのよね
⬆こちらのツイートのリプライにて筆者とウルティモ・カピタンさんのAJ期から見続けてきた古のオタク2人が揃って「HoTのヘビー級はKAIが合っている」となったので何故彼がHoTに適しているか私なりに言語化をしてみましたのでこれを機にKAIというレスラーを知っていただければと思います。
今回はHoTに合致するという理由メインなのでプロフィールなどは割愛します
理由① 同期と歴史
KAIは武藤敬司体制の全日本プロレスでプロレスラーとしてのキャリアを始めます
そんな武藤敬司が率いていた全日本プロレスにて彼には3人の同期がいます
T28 真田聖也 大和ヒロシ
これらの3人です。
なんだか見覚えのある名前があるとは思いませんか?
そう、現ロスインゴベルナブレスデハポンのBUSHIと現Just 5 GuysのSANADAです。
彼ら2人とKAIは同期なのです。
また、SANADAのコメントからある通り、彼は新日本プロレスを落ちて全日本プロレスへと進みました。
KAIも同じルートを通っており、その時の入団テストで合格したのが後藤洋央紀、中邑真輔、田口隆祐、ヨシタツです。
縁しか感じないですが、彼はまだ他にもあります。
なんとKAIはアニマル浜口ジム出身です
そう、アニマル浜口ジムといえば内藤哲也や鷹木信悟などがトレーニングを積んでいたあのジムです(EVILも実はアニマル浜口ジム出身)
これだけでもバックグラウンドや歴史を大切にする新日本プロレスでかなり大切な要素を持っている人と言えるでしょう
しかし、彼を推す理由はそれだけではありません
理由② ヒール適正
KAIという選手、ヒールの適正があまりにも高いです。
現在KAIはドラゴンゲートを主戦場としているのですがシュンスカイウォーカーがリーダーのZ-Bratsにてヘビー級ナンバーツーの役割をしております。
ドラゴンゲートに来た頃、そしてそれ以前のWrestle-1では自由かつ純粋純朴で真っ直ぐな男だったKAIにヒールなんて出来るのか?と最初は思っていたのですが素晴らしい顔芸と憎たらしいまでの強さで一時はYAMATOを倒し団体の頂点でもあるオープン・ザ・ドリームゲート王座を"フリーの立場"で巻くほどの選手となりました。
彼の凄い点としましては正攻法でも勝てるし、ヒールらしい狡猾な戦い方でも勝てる、それが彼の強みだと思っています。
#心ときめくプロレス技 No.1488
— SHINO@GO-ON (@seanoRKO) March 25, 2022
メテオ・インパクト[Meteor Impact]/KAI
ファイヤーマンズキャリーで相手を両肩に担ぎ上げ、シットダウンと同時に相手を頭から前方へ投げ落とし、後頭部からマットに叩きつける変形みちのくドライバーⅡ。ハリケーン・ドライバーと同型。メイン・フィニッシャー。 pic.twitter.com/MeN6NjasHq
KAIのメインのフィニッシャーとしてはこのメテオインパクト(サモアンドライバー?ランドスライド?の同型)があるのですが、彼にはまだ奥の手が2つあります。
まず1つ目が名前の通りメテオインパクトKAIです。
自身のリングネームと強化版という意味を持つ"改"の韻を踏むなんてオシャレですよね
#心ときめくプロレス技 No.1606
— SHINO@GO-ON (@seanoRKO) December 26, 2021
メテオ・インパクトKAI[Meteor Impact KAI]/KAI
相手の股下に右腕を差し込んでそのまま肩車のように右肩に担ぎ上げ、左手で頭部を掴み、シットダウンと同時に180°前方回転させて後頭部からマットに突き刺す変形メテオ・インパクト。形としては片翼の天使に近い。 pic.twitter.com/wiyiZiCew3
そしてもうひとつが丸め込み技で"あの"技名にうるさいあのお方からなんと公認を貰っているものです
#心ときめくプロレス技 1447
— SHINO@GO-ON (@seanoRKO) August 19, 2020
「本家公認・雁之助クラッチ」
KAIが得意とする本家公認の雁之助クラッチ。相手の右腕を捕らえながら横一回転して右手で腰部を掴み、相手ごと前方回転して右足を相手の右足に引っ掛けてエビで固めてフォールを奪う。旧名「翔太公認・雁之助クラッチ」。
【使い手】KAI pic.twitter.com/KC6XrJNRiS
本家公認雁之助クラッチ
彼の試合をWrestle-1時代からですが多く見てる方だと思いますがこの技がキックアウトされた覚えはあまりないですね
決まれば終わりの奥の手が2つもあるのにド派手に技を受け、やられる時は盛大にやられる
なんともヒールらしい最高なレスラーです
理由③ メキシコ
このKAIという選手、デビューの地はメキシコなんですよね
そこから凱旋帰国して大ブレイク
メキシコに縁があり、凱旋帰国後に大ブレイク
どこかで聞いた事あるやつですよね
そう、NO LIMITです
![](https://assets.st-note.com/img/1701666774210-yIzIqcqSui.jpg)
裕二郎はその後のTNA、アメリカの方が空気感は好きだったようですがメキシコで活動し日本で大ブレイクという流れ
そしてタッグワークがとても上手い裕二郎とKAI
なんとも嫌らしいタッグになるでしょう
またKAIは延髄切りやスーパーキック、ラリアットなど打撃も派手な選手でかつてはB×Bハルクとタッグを組んでいた際はダブルのスーパーキックを決めて相手を恐怖に陥れていました。
裕二郎も座っている相手へのスーパーキックを使用するのでこの合体技が火を吹くかもしれません
まとめ
いかがでしょうか
KAIというレスラーに少し興味を湧いた方もいるかもしれないですし、もっといいヘビー級レスラーを見つけた方もいるかもしれません
KAIに興味が湧いた方は明日、後楽園にてドラゴンゲートが大会を行います。
DRAGONGATE Networkからも視聴可能で彼はルイス・マンテ(fka ディアマンテ)とシングルを行う予定です
是非気になる方は見てみてください
こういったユニット参加のifを考えるのってプロレスならではだなあと思うので皆様も是非やってみてください