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読めばきっと人に話したくなる!面白い色の雑学を一挙ご紹介!
こんにちは!オールマークのなっちゃんです!
みなさんが日常で目にする「色」に、面白い雑学が隠れているのをご存知ですか?
色が人に与えるイメージや原動力を活かして、定められている色がたくさんあるんです。
本日はそんな「色」に関する豆知識をいくつかご紹介したいと思います!
赤色は食欲を促進させ、青色は減退させる
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赤色は食欲を増進させる定番の色と言われています。赤は肉や魚、熟した果物や野菜など、多くの食べ物に自然に存在する色です。
このため、赤色は食べ物を連想し、生物学的に食欲を刺激します。この心理を活かして、多くの飲食チェーン店は看板に赤色を用いています。
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逆に言うと、青色の食べ物って少ないですよね。また青には興奮を抑える作用があり、イライラやストレスなどによる過食を抑える効果もあるのだそう。
こちらもこの効果を応用して、食器やランチョンマットなどを青色にし、ダイエット効果を図る方法もあるみたいですよ!
非常口の緑色は火災時に見えやすい
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火事や地震などの災害が起こった時のためにある、この非常口のマーク。
でもどうして緑色なの?と考えたことがある方もいるはず。
答えはすごくシンプルで、緑色は赤色の補色だからです。
補色」とは色相環で正反対に位置する関係の色の組合せのことで、お互いの色を引き立て鮮やかに見せる効果があります。
つまり、炎の赤に対して一番見えやすい色が緑。そのため、非常口のマークは緑色なのです。
また緑色は人に落ち着きをもたらす色でもあるんです。
きちんと法則に基づいて設定されていて素晴らしいですよね!
引越しの段ボールは軽く見えるように白色
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引越しの段ボールが白い業者って増えていますよね!実はこちらも心理的な効果に基づいて設定されています。
明るく明度が高い色は軽く、暗く明度が低い色は重く感じさせる効果があります。この現象を色の「軽重感」と言います。
見た目だけでも軽さを感じさせることで、引っ越し業者の疲労感や、心理的負担の軽減、作業効率アップさせる狙いがあるのだそう。
確かにもし仮に黒の段ボールであったらと想像するとすごく重そう、、
いやあ考えられていますよね!
好きな色世界1位はダントツで「青色」
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世界10か国で実施された人気色についての調査結果があり、
青が全体的に最も人気があることが証明されています。
理由が気になるところですが、実ははっきりと証明されていないそうなんです。
推測される理由としては、知的、落ち着き、信頼感、誠実といった印象を喚起させ、企業のイメージに持ってこいの色であることや、爽やかさやリラックス感を与えることが、人気である秘密では?と推測されます。
色の概念やイメージって万国共通なのかも気になるところですね。
碁石は黒より白の方が小さい
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ファッションに詳しい方はご存知かもしれませんが、白は膨張色で黒は収縮色とよく言われますよね。
同じ大きさでも、やはり膨張色の白の方が5%ほど大きく見えるそうです。
そのため碁石の大きさは白が直径21.9ミリ、黒が直径22.2ミリと黒の方が0.3ミリ大きく、また厚みも黒の方が0.6ミリ程度厚く作られています。
間の鋭い方は、もうその理由にお気づきかもしれませんが、白と黒で同じサイズだと、数が同じでも白が優勢に見え、黒の人が不利に感じてしまうことから、選局に影響が出ないようにこのような工夫がされているようです。
色が与える影響って、こんなところにも及んでいるんですね!
医師の手術着は青色や緑色
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医師の服装といえば「白衣」ですが、手術となると青や緑の手術着を着ているのはなぜでしょう?
これは少し難しい話ですが、血液などの赤を長く見続けていると、赤の補色である青や緑色が視界に浮かび上がります。これは「補色残像」と呼ばれる現象で、視線を向けた先々で青や緑色が残像となって現れる現象です。
「補色残像」は、白衣や白い壁を見たときに現れます。ふわふわとした青や緑色が浮かび上がるので、手術着や手術室に「白」が多いと手術の妨げになる場合もあるそう。
そのため、手術の妨げにならないように、青や緑の手術着を着用していると言われています。
ピンクには怒りを鎮める効果がある
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ピンク色には鎮静効果があり、人の心を落ち着かせます。
この現象は「ベイカー・ミラー・ピンク効果」と言われているそう。
実際にアメリカやドイツの刑務所の壁をピンクに塗ると、囚人の攻撃性が弱まり刑務所内でのトラブルが減ったと言う研究結果も出ているみたいです。
こんなところにまで色彩心理学が使われているなんて驚きですよね!
ストレスが溜まったらピンクのものを身につけたり、生活環境にピンク色を取り入れてみては?
[参考記事]
ユニフォームが赤色のサッカーチームは強い
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色で勝率なんて変わるの?と疑ってしまうような雑学ですが、イギリスのダラム大学で、ユニフォームに赤を使用したことで勝率が高くなるという研究結果が発表されているんです!
その研究結果を裏付けるかのように、実際プレミアリーグで最多優勝を記録しているのはマンチェスター・ユナイテッドであり、そのユニフォームの色は赤で愛称は「赤い悪魔」です。
他にも赤いユニフォームを着ているユナイテッドFC、リバプール、アーセナルの3チームが常に上位にいることは偶然ではない、と発表されています。
赤いユニフォームを着用さえすれば勝てると言うことではありませんが、男性ホルモンの一種、テストステロンの分泌が通常よりも多くなり、パフォーマンスが向上する、という赤色がもつ心理的効果も高い勝率の一因として挙げられています。
[参考記事]
虹色が7色なのは日本だけ
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日本では虹色は7色とよく言いますが、なんとこれは世界共通ではありません。
例えばアメリカやイギリスでは6色、ドイツや中国では5色、ロシアでは4色、南アジアではなんと2色に見えると言う国も!なぜこんな違いが出るのでしょう?
理由は色の見方や、その色を表す言葉の有無が、国や文化によって異なるため虹の色と色数に違いが出るそうです。
虹色といえば7色!と言う固定概念がありましたが、こんなにも国によって見方が違うなんて面白いですよね!
[参考記事]
宇宙の色はベージュ?
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天文学者たちによると、宇宙の色はミルクがたっぷり注がれたカフェラテのようなベージュとされています。
え!?宇宙って黒や暗い青のイメージなんだけど!と思いますよね。実はこれ、宇宙全体の恒星の放つ光を集めて、平均化した場合の色なんだそうです。
恒星の放つ光には、人間の目には見えない赤外線や紫外線の波長も含まれているため、印刷用データを使って目に見える色に変換すると、ベージュになったと言われています。
この色は後に投票で「コズミック・ラテ」と名付けられました。ちなみに宇宙が黒く見えるのは、太陽の光を反射するものがないからです。宇宙の謎は奥が深いですね。
[参考記事]
赤ちゃんが最初に認識する色は赤色
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生まれたばかりの赤ちゃんの見ている世界は白黒で、生後1週間くらいから少しずつ色を認識できるようになっていき、次に見えるようになる色が赤色。それから、黄や緑なども認識できるようになり、区別もできるようになります。
赤ちゃんのおもちゃにはっきりとした原色が多いのも、赤ちゃんが認識しやすいようにするための理由ですね。絵本などに色が多いのもその理由です。
女性は男性よりも4倍の色を認識している
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女性は色の違いに敏感でその代わり男性は、モノの動きに敏感です。(動体視力)
男性では「同じ色」に見えてしまう実は「別の色」が、女性にははっきりと「別の色」と認識されるそうです。
例えば、男性からすると「どれも同じじゃないか・・・」とあきれてしまうのに、女性が延々と同系色の口紅や洋服を悩むケースが多いのも頷けますよね。
女性の方が、ショッピングは楽しいと感じる方が多いです。これもより多くの色情報を商品から得ているために刺激的なのかも、と考えるとなかなか面白いですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
たくさんの色の雑学をご紹介させていただきましたが、どれもこれもなぜその色になったかという理由があって、色彩心理学ってすごく興味深いですよね。
赤色と黄色の看板を見ると無意識にハンバーガーや牛丼を連想してしまったり、赤色のユニフォームを着たチームを見ると、つい闘争心や興奮が高まってきたり、色が与えている影響力は凄まじく、日常に隠れていることがわかります。
この雑学を知ったあなたは、きっともう誰かに話したくなっていますよね。
また周りのあらゆる風景や物に潜む色が持つ意味を、意識的に探してみるのも面白いかもしれません。
デザインのお仕事に携わっている方々は、ぜひこれらの豆知識を、ロゴやバナーを配色する際の参考にしてみてください!
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