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META広告のキャペーン目的を正しく理解していますか?

どうもこんにちは!オールマークです。
本日はFacebook広告とInstagram広告のアカウント設計に関してお伝えします。

皆さんはFacebook広告を運用する際に重要視していることはなんですか?「LP」や「クリエイティブ」ではないでしょうか?代理店の営業からも「クリエイティブも複数パターン用意して、クリック率を維持しましょう」や「CVRを上げるために記事LPを作成しましょう」みたいな提案を受けたことがあると思います。
決して、この提案が間違っているわけではありませんし、LPもクリエイティブも運用において非常に重要な要素であることは間違いありません。

ただ、マーケティング目標に合わせたキャンペーン目標を設定しないと、思うような成果を得ることは難しいです。
そこで本記事では、設定できる6つのキャンペーン目標とその選び方をお伝えいたします。

キャンペーン目標とは?

Meta広告マネージャで作成する広告を選ぶ際は、まず何をビジネスゴールとするかを考えます。広告の目的とは、あなたとビジネスにとって最も価値の高い結果のことです。適切な目的を選ぶためには、何を達成したいのかを把握することが重要です。自社商品・サービスのフェーズに合わせて、最も適したキャンペーン目的を選ぶようにしましょう!

6つのキャンペーン目的と選び方

現在では6つのキャンペーン目的が用意されています。フェーズや広告配信の目的に合わせて選びましょう。

また設定したキャンペーン目的に合わせて、広告セットの最適化対象を選ぶことも重要です。

よくある間違いと改善策

キャンペーンの目的を理解せずに広告配信を開始している案件で良くある間違いが、いきなり「リード」や「売上」をキャンペーン目的にしていることです。

もちろん中には成果が出ている案件もありますが、ほとんどが思うようにCVが獲得できず、クリック単価も高くなり、1~2ヵ月で配信停止。みたいな案件が散見されます。CVを最適化対象とする「リード」や「売上」をキャンペーン目的にしたい気持ちは分かりますが、CVを最適化対象とする場合、CPM課金となるため、CVが獲得できないとクリックを受けずにただただ消化コストが増える(=CPC高騰)、という結果になります。

そんな状況になった時は配信を止めるのではなく、キャンペーン目的を「トラフィック」にしたキャンペーンを複製して、並走させてください。これにより同一のターゲティングでも異なるユーザーにアプローチすることができ、ターゲティング内のユーザーを「ナーチャリング」することができます。

このナーチャリングにより、クリック数はもちろんCVを獲得することもできるようになると思います。

まとめ

META広告の自動最適化機能は非常に優秀です。
ただ優秀だからといって、自社のマーケティング目標を把握せず、最適なキャンペーン目的を選ばずに配信を開始すると思うような成果を上げることはできません。
META広告だけの話ではありませんが、自動最適化機能を最大限利用するためには適切なアカウント設計が重要となりますので、「クリエイティブ」や「LP」だけにフォーカスを当てるのではなく、アカウント設計の基本となる「キャンペーン目的」にも注目してみてください!


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