脅迫神経症的性格と社会生活
相変わらずこの日記は自分のために書くことを目的としている。
今日の目的は、すっきりしたい。仕事のことを忘れたい。自分でわかっておきたい事があるって書いておきたい。
ひとつ前の職場まで、喋るのが苦手だった。
どれほど苦手かというと、喋り始めれば吃るほど、人が怖くて話す時は態度に出るしいつも小さく震えていた。この程度だが今は治っている。
同時にとてつもない代償を払っていて、それは脳がずっと職場の人との会話をシュミレートしている。それをこの職場に移ってからずっと続けている。
なかなか直らないくせの様なもので、某精神障害の映画の、存在しない登場人物の様に、私は私の脳が作り出している空想上の会話や私が話たい内容を、続けないように無視して対処を続けるしかないだろう。
それにしてもこの状態はシュールだと思う。仕事で手一杯な状況なのに頭の中はそれを処理しながら、次に周りの同僚と話すシュミレートをしている。同時処理の効率の悪さは分かっているが脅迫性に近い為なかなかやめられるものでもない。会話の題材、趣味の話、相手が喜びそうな話題、旬な話、嫌われ者の悪口、職場の新しい情報、上司の批判、職場の操業状況。どんな内容だろうが、私にとっては8割がつまらない場合が多いのだが、シュミレートを常時(まさに通勤時や勤務時や寝る前や寝ている時まで)行っていたおかげか、口数や話す題材が増えてきてそれなりに会話は弾むのだが、私には居心地の良くない。シュミレートが治らないという頭の中の状態がそれを表しているのかもしれない。
経験によると同僚と距離を取るのが一番シュミレート防止となる。私には常時、人と一緒に、特に興味の薄い相手と、一緒にいるのが大変気まずい事の様だ。それに一人が好きだった。しかしここは女の花園の様な職場で、波風立てればそのまま仕事上もハブられるのが目に見ているし今まで何人か見てきた。これは非常にめんどくさい。私の給料、全部ここに対する対価なんじゃないかってくらいめんどくさい。
対策は何個かあるので来週から実践してみようと思う。
相変わらずクソの役にもたたない日記だ。
ただこれだけは真実かもしれないから書いておきたいのだが、悪口言う様な奴も言われる様な奴とも、最大限の距離を取っておいて損はない。金稼ぐってこういうところがめんどくさい。
俺は仕事だけして給料が欲しいだけ。つるむくらいなら一秒でも早く帰りたいし、法律が許すなら、自分が偉いと勘違いしているのか人の批判言いまくるやつの顔面にゴキジェットでもぶっかけときたい。
ゴキジェット買おうかな。
また尊敬できる人と働きたい。