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日記|2024年3月9日|間借りカレー企画詰め、ハイパーロマンチスト

今日は普段の土日の、3倍くらい密度があった気がする。フィジカルも頭脳も感性も使って、わたしという人間のポテンシャルをほとんど全部発揮したような、非常にエネルギー値が高い日だった。

横浜赤レンガで10kmのマラソン大会に出て、中華街で偶然近くにいた従姉妹と遊んだ。青島ビールと北京ダックが素晴らしかった。その後はよく日記に出てくる例の先輩のおうちにお邪魔して、間借りカレーの詳細を詰めたりした。

先輩とは明日も朝から会う予定で、外での用事を済ました後、またお家にお邪魔する予定。恋人であったとしても、2日連続で会うことはない気がする。それが先輩のお家に2日連続で遊びに行く予定があり、さらにそれだけで足りなくてもっと話したいことがあるのは奇跡だと思う。

しかも先輩だけでなく、先輩のパートナーの方とも今日は関係値を築けた気がする。先輩含めて3人でコーヒー飲みながら色んなお菓子をいただいたり、ベランダで一緒に煙草を吸ったりもした。それに夜ご飯として、パートナーの方が、ビーフシチューとホットワイン振る舞っていただいた。美味しすぎて涙が出た。

話を戻すと、今日もカレー屋の話を詰めていて思ったが、先輩とは価値観がすごく近くて、互いの特性が補完関係にあるのがポイントなんだと思う。ウェブサイトを作るにあたって、コンセプトや思いをのせたパートをどうするか互いにアイディアを練っていた時があった。

私は大切にしたい思いや思想といった抽象的な概念を文章にするのが得意なので、そこは私が作っていたのだが、良い感じではありながらも、具体性があまりない文章になっていた。そこに先輩が提案してくれたのは、来てくれた人が嬉しく感じるような具体的な1文を入れてみたら、より全体が締まって良い感じになるのではないか、ということだった。

先輩と一緒にその1文のキーになりそうな単語をリストアップしたり、アイディアを口に出しながら話してたのたが、先輩のなかから出てきたキラーフレーズがあって、それはもう世界観や表現したいことに対して、ピッタリの言葉だった。互いに抱き合って喜ぶほどの興奮だった。

そんなこんなで、私は現実の物事に疎いというか生活能力が低いのかな、天気予報見ないでずぶ濡れのまま初対面の人とのご飯迎えてしまったり、今日も洗濯追いつかなくて靴下が足りなくて左右で違う長さのものを履いてたら、先輩に気づかれてちょっと恥ずかしかった。

それで物事の現実的な面を見てくれる人が近くにいると、とても安心するんだと思う。わたし無駄を削ぎ落とすのが好きだし、ハイパーリアリストだと思ってたけど、想像以上に思想や理想やロマンといった、浮世離れした世界に生きてるのかもしれない。恥ずかしげもなく、ハイパーロマンチストと名乗っておこう。 

ハイパーリアリストの元ネタわかった人は、こっそり教えてください。

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