日記|2023年12月22日|ケバブサンド、アイルランドの記憶、ラジオ番組をもつのが夢
今日は今週2日休みと差し込みのあれやこれやで、またまた阿鼻叫喚の日だった。夜、スパイスカレー兼飲みという、私のためと勘違いするほど魅力的なお誘いがあったが、あまりに仕事の進捗が微妙だったので、断腸の思いで見送った。
己の生真面目さを呪いつつ、でも普通に偉いと思う。結局オフィス閉まる最後まで仕事をし、帰り際に無理しないでね、と言われたが、既に無理なのはどうしよう。でも重い仕事は先にどうにかしておいて良かった、あとは私が頑張ればどうにかなるものたちだから、どうにかなれという祈り。仕事は祈るものではない。。
最寄りついたのが23:00を回っており、この時間になると飲食店も選択肢が限られるし、今から作る元気もないので、何か買って帰ることにする。マックの前を通ったが、若者が多くてバイブスが違う。とりあえずコンビニに入ったが、何を食べたいのかわからなくて出た。そんなときに、最近できたケバブ屋さんから良い香りがしたので、ケバブサンドに即決。
家に帰ったら絶対ビール飲んでケバブサンドを食べながら、日記を書こうと思った。というか書いている現在進行形。ケバブサンドはチキンとビーフのミックス、思ったよりボリューミーで食べ応えあり。辛いソースをかけてもらったはずなのに、全然辛くない、たぶん、かかってない。食べながら、昔アイルランドのケバブ屋さんで夜中友達と語り合ってたことを思い出す。日本によくある路面のテイクアウト専門の業態じゃなくて、マックみたいに店内に注文カウンターとイートインがあるスタイルの、ケバブチェーンがあった。
何を語り合ってたのかも思い出せないし、その子ともしばらく連絡をとっていない。今は疎遠。ただ、帰国してから久々に会って上野のアイリッシュパブに一緒に行ったとき、嬉しいことに、私が言ったことがきっかけで自分の希望の進路をとれた、みたいな話をしてくれた。確かラジオが好きで、ラジオ局に就職していた気がする。今から企画を売り込んでおこうかな。ラジオ番組をもつのが夢のひとつ。
めちゃくちゃラジオを聴いてたとか、はがき職人をやっていたわけではない。中高時代にたまーにスクールオブロックを聴いてたくらい。ラジオ番組をもちたいと思うようになるには、きっかけがあった。大学生の時、仲良かった後輩がローカル局に番組をもっていて、1回ゲストとして呼んでくれたのがすごく楽しかったのだ。そして初めてのラジオでも色々準備とかパフォーマンスを認めてもらえて、自分の中では数少ない成功体験になった。
初めてラジオ局のブースで収録した時の高揚感とか、とてもローカル局に似つかわしくないトリプルファイヤーの「次やったら殴る」をかけてスタジオに緊張感が走ったこととか、色々鮮明に覚えている。
懐かしくなって、久しぶりにデータを取り出して当時のラジオをかけている。2019年、4年前の話。後輩に自己紹介どうぞ!と言われて、「紹介預かりました、憧憬です」と言って、緊張するとすぐ言葉がカタカタになる癖が当時から出ている。自己紹介で文章や言葉が好きです、と言っていて、そこはブレないんだなあと、ちょっと面白い。あとポエトリーリーディングにドはまりしてた時期で、どんなジャンルなのかの紹介したり、…本名もあるし、大々的には公開したくないんだけど、いつもやりとりしてる方とかにぜひ聴いてもらいたい。
ラジオ番組もつならどんな企画になるかな。喋りが達者な感じでもないし、何かしっかりとした枠組みがほしい。たぶん映画・音楽・短歌あたりのカルチャーの話とか、日々のモヤモヤ・ちょっとした生きづらさとか、世や規範への怒りとか、あとは大好きな人生相談にのってみたい。本でもネットでも、日常でずっと人生相談コンテンツ読んだりするくらい好き。自作自演したいレベル、よく考えたらラジオでなくてもnoteでやれるかもしれない。勝手にお悩み相談企画を作ってみよう。
まとめると、今日は行きたかったご飯の誘いを断り、全社でほぼいちばん(少なくとも労働時間的には)仕事をしたのがとても偉い。
今日嬉しかったことは、昔の出演ラジオ録音を聴いて懐かしい気持ちになったこと、最近フォローいただいたバリバリ日記/文章書いていらっしゃる方に文章力を僭越ながら褒めていただいたこと、普段接点少ないけど素敵な職場の方に丸亀のうどん札をいただいたこと。うどん札をたくさん集めている。
3行ポジティブ日記だけ書こうとしたときは全然続かないが、毎日日記書く習慣に上乗せしたら続きそうな予感。花丸。おやすみなさい。
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