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日記|2024年9月15日|リハビリとしての日記

最近、あんまり元気がないのか、休みの日を寝て過ごす事が増えてきた。寝てるか、サブスクでドラマを一気見してる。だんだん凡庸になっていくのを受け入れられないというか、なんだか自分らしく生きられてないなあ、という感じがする。それで日中はちょっと不安になって、お腹が痛かった。

思うに、書くとか歌うとか、アイデンティティの核となる活動をサボってたツケが回ってきたのかもしれない。忙しさを理由にすると、何も残らない。『このゆるい歯茎は私のせいじゃない』という日記本のZINEを読みながら、ちょっとずつリハビリで日記を書こうと思った。それは日々を大切に生きたい、という祈りを重ねることでもある。

3ヶ月ぶりに、大学時代のゼミ同期と飲んだ。お互い近所に住んでるから、近場で飲めるのはありがたい。クラフトビールに餃子をつつきながら、最近良かった映画や、死刑制度の是非や、フランス文学の話などをした。付き合い長いのもあって、思ってることを、フルスロットルで話させてもらえるのはありがたい。さすがに死刑の話は人を選ぶよな、と思う。

それから、そろそろパートナーが欲しいけど、出会いがない話を聞いてもらってた。話せば話すほどに、自分が思うように生きられてないのを、恋人という存在に逃げてるだけのような気もしてくる。寂しさを他人で埋めようとするのは不幸の始まりだ、とか思うけど、最近はさすがにこれ以上寂しくならなくても良い気はしてる。

でも目的ありきで人間関係を作るのも好きじゃないし、それでうまくいった試しもないし、好きな事を思う存分やって生まれた関係性をひとつずつ大切にするほかないな、と思う。まずはちょっとずつ、書く量を増やすところから。少しずつ、自分の足で立っている感覚を取り戻したい。cetowは今日も精神安定剤、EPを一通り流して眠りにつく。

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