日記|2023年12月10日|下北の日記祭、アメリカンチャイニーズのOscar、クリスマスパーティー
昨日に続き、盛りだくさんで充実の日だった。
起きたらまず、3km走る。1週間ぶりだからか、体が鉛のように重い。タイム最遅を叩き出したが、再開できたのでよしとする。
今日は下北沢BONUS TRACKの日記祭に行ってから、友達家でクリスマスパーティー。
朝起きてからプロテインしか入れてなくて、お腹がペコペコだった。
BONUS TRACK着いたら、ずっと気になってたヴィーガンのアメリカンチャイニーズに行こうと決意を固くした。
お目当てはOscarというお店で、プラッターというメインとサイド2品ずつ選べるメニューにした。
メインはオレンジチキンと、ビーフ&ブロッコリー。サイドはフライドライスと、チャオメインという麺にした。内装もあいまって、映画の中のご飯みたいというか、近未来感が堪らない。ちょうどPANDA EXPRESS(というアメリカで有名なチャイニーズ)に行ってみたかったので、近い成分を補充できた。
ヴィーガンだから、チキンとビーフの触感が新しい感じ。たぶんソイミート。プライドライスとチャオメインがかなり好きな感じかも。
腹ごしらえしたら、日記祭。
葉山莉子さんがタバブックスのブースにいることはわかっていたが、それ以外は事前準備ゼロ。丸腰で感覚に頼って、本を選ぶのも悪くない。
Oscar出たらすぐにタバブックスのブースだった。葉山さんご本人見たことないが、きっとあの方だなとすぐわかった。赤いニットを着てメガネをかけていた。想像よりも落ち着いた感じの方だった。
緊張してすぐ話しかけられず、ちょっとウロウロしてから、本を見るフリをしてブースに近づき、話しかけてみる。『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』が大好きであること、葉山さんきっかけにTwitterで出会った方と日記交換していること、『ノージョブ・ユートピア』をメルカリで買ってつい昨日届いたこと。
葉山さんは知らないところでそんな繋がりが生まれてるんですね、と言っていた。
そんな感じで話し込んだりはしてないが、話しかけて伝えること伝えるミッションはクリアしたのでその場を離れる。
その後は片っ端から日記本を見て、ほとんどブース全員に話しかけて、作った時の思いを聞いたりしてた。こういう作り手とコミュニケーションができるから、ZINEのイベントは大好きだ。色々回った結果、心に残ったme and youさんの日記文通と、隙間さんのうつわ日記を買った。
日記祭の一大イベントは隙間さんとお話したこと。数日前にフォローしてもらってから、うつわが好きな方なんだろうな、と思っていたけれど、日記祭でブース出しているのをわかってなくて。たまたま通りがかって、隙間さんじゃん!と話しかけてみたら、隙間さんも私のこと認識してくれていて嬉しかった。
もっと尖ってる感じの人だと思いました、と言われて、言われてみれば確かに私中身と外見が全然違うんだろうなあと思った。ツイート・noteは思想が強め、見た目は地味というか落ち着いた感じだと思う。本当はもっとエッジの効いた可愛い服着たいんだけどね、なかなかビビッとくる服と出会えていない。
隙間さんの日記を買った後、パラパラ読んでたら想像と違ってびっくりした。うつわ日記というから、うつわのことが粛々と書いてあるんだろうなあと思ったら、序盤からセックスレス破壊日といって行為の流れとか、セックスのアポの話とか、オープンリレーションシップとか、性にまつわるあれこれの方が強く印象に残る日記だった。まだ全部読み切ってないが、うつわと性を通した悲哀が滲んできてとても良かった。
勝手にうつわの人のイメージだったが、全然イメージと違っていた。隙間さんに俄然興味湧いてくるし、やっぱり日記を買ってよかった、と思った。Twitterだけだったら、こんなにご本人のこと知る機会なかった気がする。やっぱりウェブに発信しても本にすることの意味は、ちゃんと存在するのだなあと感じた。私も日記しばらく書いたあとは集大成にして、日記本にしていきたい。
その後は、友達のクリスマスパーティーに馳せ参じる。友達は2人でルームシェアをしていて、その2人が主催で知り合いが来るというもの。昨年も遊びに行って楽しかったので、今年も行ってみた。
毎年友人たちが数日がかりで料理を用意してくれて、今年も大変美味しかった。ウフマヨやベリーで煮込んだお肉、スパイスの効いたショートケーキが最高だった。こういうパーティーは色んな人と楽しく話せればいいな、くらいで、深く話せる人を見つかること期待してなかったが、結局めちゃくちゃ話し込んだ人が2人もいて大収穫だった。
ひとりは関心のある業界でいちばんといっても過言ではない企業の方。周りにその業界の人なんて滅多にいないので興味津々だった。家主の友達の先輩で、私とその方の職種が近いからその話をしたりとか。またそちらの世界の裏話が大好きで、キャストの苦悩を読んだり、現場のルポを読んだりするのだが、そういった感じで色々と話を聞けて新鮮だった。
もうひとりは、家主のと友達で、出身地と音楽、あとは食とお酒の話で、めちゃくちゃ話し込んだ。落ち着いて大人っぽい感じで素敵な人だった。その子はジャズをやっていて、私はバンドで、互いに互いの分野をできないので憧れがあり、話が膨らんだ。
そしてその子の出身地には、私が大好きな銭湯があってよく通っていることも話した。それから、お酒が好きでひとりでも飲みに行くか、とか、何のお酒が好きか、とか、もうとにかく話せることの範囲が広くて最高だった。
今度その子と私と家主たちで、ジンを飲みに行こう、みたいなゆるい約束もしておいた。
もうちょっと居たかったが、また遅くなると明日の朝バタバタするかな、と気持ち早めに切り上げる。色々充実した週末だった。帰ったらまたゆっくりお風呂に入って、今日買った日記とか、積んでる日記をじっくり読む夜にしよう。
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